おとなの楽習18 音楽のおさらい (おとなの楽習 18)

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 79
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426107970

作品紹介・あらすじ

中学レベルをさらりとおさらい。音楽に感じている"大好きだけどむずかしい"そんなイメージを解消。

感想・レビュー・書評

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  • 今読み中だけど面白い。
    体系的に音楽史を知れるし、バロックは古典が流行った後に後のフォロワーから再発見された。とか、清貧なイメージのシューベルトは梅毒で死んだとか。
    発見も多くて、長いこと積読にしていて読む前に売ろうかと思ったけど中々いい。
    普段読まないジャンルだと、ページ全てが新鮮で読み進めるのに時間がかかるけど、発見は多い❗️
    クラシックって今のイメージだと、堅苦しいとかそんなイメージもあるけど、当時からしたら今のロックやポップのライブみたいな感じだったんだなーと思うとなんだか面白い。

  • ルネッサンス後、バロック、古典派、ロマン派とクラッシック音楽のカテゴライズについて、時系列の関係とその意味を知ることができた。
    特にバロックはヘンデル、バッハ、ビバルディの三名、古典派はハイドン、モーツァルト、ベートーベンの三名のみが分類され、その他ほとんどの作曲家はロマン派に分類されていることは始めて知った。
    音律やコードなどの楽典的に深いものはなかったが、本質が伝わるようアウトラインがまとめられていると感じた。

  • 中学校授業で習った音楽を簡単におさらいできる本。
    と思いきや、案外トリビア情報などが多くて面白い。
    たとえば、31歳で亡くなったシューベルトが
    なぜ亡くなったか、ということなどが書いてあるけど、
    こういった理由などは教科書では出てこないのでは、
    と思ったりする。
    まぁ、そういった情報もあったりするけど、
    音楽の歴史や楽器の知識など、
    ほんとに基礎的な知識が何か、
    というのを勉強するには役に立つ本だった。

  • 音楽で一通りの知識は習ったことがなかった。授業では、音楽を感じることに重視した授業だったように思う。ジャンルや、理論、歴史等さらっとだけど知ることができてよかった。

  • ほんとに触り部分ですが、基本が書いてあります。大人になってからのおさらいもいいものです。

  • 音楽史、音楽理論の話、楽器、の3章からなる読み物。
    簡単な言葉で音楽の知識をおさらいできて、すごーく面白かった。

    音楽史の章では、バロック、古典派、ロマン派の関連と、その時代の作曲者たちの特徴や関わりなどのエッセンスを短く説明してあって、なるほどー!と納得。今まで「昔の音楽家」としてしか認識していなかった名前に、意味が付く。これから聞く時に、この話を思い出して、音と一緒に「納得」できればいいな、と思った。

    音楽理論の話は、少し前に読んだ簡単な楽典の本よりもさらに簡単に書いてあって分かりやすい。音程や和音の話では、楽譜(音符)を使わずに、全音半音がもっと分かりやすい図解を使って解説。今まで読んだ中で一番直感的に分かりやすかった。説明では、一般的にみんな知っているJ-POPや演歌を例に出しているので、補足のCDなどが無くても十分解る。

    いやー、いい本を知りました。

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