ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」

著者 : 小池義孝

• 自由国民社 (2011年10月28日発売)

感想・レビュー・書評

[bqdqp016さんの感想 · 2018年11月4日]

気功の先生による正しい姿勢の解説本。深い呼吸、ひざ－腰－肩の一直線のラインを保つ、肩甲骨を効果的に使う、鳩尾中心大腰筋歩行の４点が結論であるが、比喩が多く言い回しが回りくどい。

[yusuke0205さんの感想 · 2013年1月19日]

息を深く吸う、および正しい姿勢、例えば踵に重心を載せること（注）が、猫背を直すポイントと説く。
（注）つま先を上げれば、重心は踵に移動する。

[tikitirawaさんの感想 · 2012年11月20日]

うーん分かったような分からないような

[せいさんの感想 · 2012年10月5日]

なんとなく分かったような気がするような、微妙な理解度。自身の意識が大切。意識して治していきたい。

[satsea77さんの感想 · 2012年6月27日]

★★☆☆☆
ねこ背以外にも効果有り？
【内容】
義流気功治療院院長の著者が、骨格や筋肉などからだの内側から意識することで、ねこ背を克服する方法を教えてくれる本。

【感想】
まとめるとこんな感じ

・肺は胸だけでなく、胸の上部・お腹・背中が膨らむ位大きい。→しっかり呼吸しよう
・立つ時は、すねの太い方の骨に乗るイメージ
・座る時は、坐骨に乗るイメージ
・腕の付け根は肩ではなく、肩甲骨である。→そこから動かす。
・足の付け根は股ではなく、みぞおちの少し下である。→そこから動かす。

これらを日々意識しつづければ、治るぜ！ってこと。

骨格から考えるというのは新鮮だったが、おそらく著者が施術していることをそのまま書いているので、「そうならないよ」と感じることもしばしば。特に、"肩甲骨を動かす"はやり方がいまいちわからず。果たして俺の実践はあっているのか。。

ねこ背だけでなく、すべての運動をしている人は読んでみて損は無い。
ただ、その意識をどう意識し続けるのか、そこが問題だ。

【引用】
・一般常識だからといって正しいという保障はない。保証されるのはそれが「広く共有されている」という事実だけ。
・ねこ背は「結果」ではありません。足の裏の間違った重心のせいで、倒れそうになる身体を修正する「手段」です。

著者プロフィール

小池 義孝(こいけ・よしたか)一義流気功治療院院長/昭和48年生まれ。平成18年、「気功治療院 一義流気功」を東京都に開設。 翌年に気功治療の技術を伝える、「一義流 気功教室」を開設。気功治療の内容はどの流派にも属さず、独自の道を歩み続ける。見えない気功という世界でありながら、明確な論理に裏付けられているのが特徴。主に現代医療や一般的な療法で行き詰まった人達に施術をしている。

「2022年 『見るだけで体が変わる魔法のイラスト［新装版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」