はじめての国際法 (3日でわかる法律入門)

著者 :
  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426113551

作品紹介・あらすじ

語りかける解説+黒板メモ式のわかりやすい法律入門書です。コンパクトなサイズに充実した内容。基本を確認できるチェック問題つき。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい。良い本です。

  • 国際法の入門書。確かに3日間でわかるだろうが、1日でも概要はわかる(笑)

    国際法は大きく、国際私法と国際公法にわけられる。私法は個人等や法人島を対象とした法律(日本は、国内法の1つになる)であり、公法は独立主権をもった国家同士の関係についての法律である。

    国際私法に関しては、自然人、法人などの国籍、常居所、住所などから、どちらの国の法律が適応されるなどの、法律行為、消費・労働契約、物権、債権、婚姻、親子、扶養、相続などが問題になる。必要に応じては国際民事訴訟に基づいて、管轄、手続き、判断の証人・執行、仲裁などがある。

    公法では、慣習方や条約(文面化)などがあるが、国家(住民、領域、政府)として、領土(国境として、地、海、空、宇宙など)の規定があることによって、国際犯罪、国際機構、国家賠償なども範囲になる。

    このように、国際法の分類を理解するにはお薦めの本だと思う。

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著者プロフィール

尾崎 哲夫 (おざき てつお)1953年大阪生まれ。1976年早稲田大学法学部卒業。2000年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係専攻修了。2008年米国ルイス・アンド・クラーク法科大学院留学。松下電送機器㈱勤務,関西外国語大学短期大学部教授,近畿大学教授を経て,現在研究・執筆中。主な著書に,『ビジネスマンの基礎英語』(日経文庫)『海外個人旅行のススメ』『海外個人旅行のヒケツ』(朝日新聞社)『大人のための英語勉強法』(PHP文庫)『私の英単語帳を公開します!』(幻冬舎)『コンパクト法律用語辞典』『法律英語用語辞典』『条文ガイド六法 会社法』『法律英語入門』『アメリカの法律と歴史』『アメリカ市民の法律入門(翻訳)』『はじめての民法総則』『はじめての会社法』『はじめての知的財産法』『はじめての行政法』『はじめての労働法』『国際商取引法入門』(自由国民社)他多数がある。

「2022年 『はじめての刑事訴訟法 第9版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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