ユニオン対策が2時間でわかる本

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426114503

感想・レビュー・書評

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  • これを読んでいる自分が少し悲しい。。1時間で読めて、とっかかりには素晴らしい本だと思います。頭の賢い人ならこの1冊でも十分かもしれません。

  • かなり経営サイドで書かれているが、基本的には正当な理由で解雇した人間が金銭交渉を求めてきた場合の対処という観点で書かれている。そういうケースは実際あるのだろうし、労使で主張も異なる場合もあるだろうが、ユニオン側の無理難題が通るわけもなく、労働審判になれば落ち着くところに落ち着くので、冷静に対処すればよいという内容。残業代を払わないとか不当解雇なんてのは論外であり、逃げられるわけもない。
    基本的に誠実でお人よしの中小企業経営者が読む分にはよいのかもしれないが、不当・不正な事しておいて何とか逃げ切りたいブラック企業の経営者が読んでも何の役にも立たない。逆に、極僅かではあるだろうが、ブラックユニオンもあるだろうから、労働者側も選択眼が必要なのだろう。

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著者プロフィール

『社長を守る会』竹内社労士事務所 代表 特定社会保険労務士。昭和34年生まれ。昭和57年明治大学経営学部卒業。同年大和証券株式会社に入社。中小企業開拓を中心とするセールスマンとして第一歩を踏み出す。以来、外資系証券および生損保の営業を経験。平成8年12月1日、竹内社労士事務所を「おばあちゃんの原宿」と言われ、「とげぬき地蔵」のある東京都豊島区巣鴨に開業。平成27年2月、JR山手線大塚駅前に事務所を移転、現在に至る。事務所の中心業務は、「会社の憲法」である就業規則の作成と労務問題解決に向けた相談など。「法律で保護されない経営者を守る! 」を信条に、『社長を守る会』を発足し、クライアント企業の抱える様々な問題を確実に解決している。自身も事務所スタッフ20名以上を抱える中小企業の社長でもある。著書に、「こんなにおもしろい社会保険労務士の仕事」(中央経済社)がある。

「2016年 『ユニオン対策が2時間でわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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