自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド──筋膜博士が教える決定版

著者 :
  • 自由国民社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426120863

作品紹介・あらすじ

【増刷また増刷! たちまち30万部突破】

テレビでも続々紹介、大反響!

◆カラダのあらゆる痛み・こり・むくみを根治!

美容、ダイエットにも効果絶大の「筋膜リリース」を完全ガイド!



◇実績豊富な「筋膜博士」スーパードクターの竹井先生が、

自宅でできる筋膜リリース法をついに全公開。写真でわかりやすく解説しました。

あなたのカラダが、驚くほどよみがえります!



◆解剖学・生理学・運動学という医学的知識を基に書き下ろしました。

科学的根拠の高い内容で構成されていますので、安心して取り組んでいただけます。

感想・レビュー・書評

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  • テレビやネットで筋膜リリースについての断片的な知識はあったが、フォームローラーを使うにあたって、しっかりとした知識を得たいので読む。筋膜について素人でもわかるように書いてあり、理解できた。ウォーミングアップと基本とをやっただけで、かなりほぐれた。他の部位別の筋膜リリースは時に応じてやればいいかと。日常の生活の中に取り入れていきたい。

  • 私が筋膜リリースを知ったのは最近のことである。1970年代から研究されていたというのだから、それなりに知見の集積はあると考えてよかろう。「シンデレラストーリー」「スーパースター」は営業文句か。
    https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2022/03/27/185242

  • 2016 竹井仁ひとし

    筋膜=Fascia
    リリースははがすのではなく、解きほぐす

    筋膜は以下の5つのこと
    浅筋膜せん
    深筋膜(腱膜筋膜)しん
    筋外膜
    筋周膜
    筋内膜

    筋肉を包み込んでいる膜で、筋線維1本1本の中までん入り込む
    全身に張り巡らされている

    浅筋膜は皮下組織の脂肪層の中にあり、あらゆる方向に動く

    深筋膜は3層構造、コラーゲン線維、疎性結合組織のサンドイッチで、厚み約1mm
    ヒアルロン酸が分布して滑りを提供

    筋膜は、コラーゲン線維と少量のエラスチン線維でできている
    コラーゲンは外部からの力により、形を変える、合わせる、ひっぱられたときにはそれに対応する

    悪い姿勢、偏った動作を長く続けていると不必要な負担が加わり、姿勢が非対称になり、筋膜が自由度を失う
    筋膜のよじれがおこり、一部分に偏り、コラーゲンとエラスチンを包み込む水溶液がゼラチンのように根羽立国なり自由にうごけなくなる=筋膜の機能異常

    筋膜に問題が生じると関節周囲に痛みを感じる

    気持ちいいくらいの穏やかな伸びた感じで90秒から3分間
    1日に午前中、午後、入浴後の3回

    自分でリリースするのは難しいなあ
    しくみだけ知っておくことにする

  • 筋膜リリースは一般にはフォームローラーを使って行う。本書の体を伸ばすことによる筋膜リリースは、WEBで調べてもほとんど見かけない。外国でもFascia Release Stretchingという言葉をちらほら見るだけで、本書のような動きを説いたサイトは見かけない。▼基本の3つのストレッチが大事だと思われる。この動作を見ると、ヨガの動きと似ている。体側を伸ばしたり、ねじったりする。私の場合はヨガで体の歪みを修正できなかった。本書のストレッチが筆者が述べているように本当に歪みを正せるのか?今の所は疑問を抱いたまま実践している。

  • 筋膜リリース科学的でで筋膜はがしは民間療法らしい。
    カラー写真と太字で読みやすい。
    基本90秒伸ばすと考えればいいかんじ。
    ストレッチの延長線上で参考にする程度で。

  • リリースに主眼が置かれた書。その運動のバリエーションの多さに、悩んでしまう。実践しやすいように整理してもらえると、もっと良かった。

  • 身体は繋がっているんだなぁと感じられました

  • 筋肉のほぐし方。ゆっくりじんわり多方向に伸ばす。ストレッチ。
    起きるときなどに自然と行う伸びという動作が、理にかなっているんだと感じた。

  • なんか、ヨガというか、ストレッチというか、
    期待したほどすごい内容ではなかった。

  • 訳あって職場で筋膜リリースが流行ってました。
    もう少し理論を知りたいと思い、評判のいい本書を図書館で借りてみました。
    が、実践の方に重きを置かれた本だったのでちょっと物足りない気持ちです。
    が、一般的には理屈よりも実践ですから、この方が正しいと思いますけど。。

    たくさんのポーズがあるなかで、気になったものをいくつかやっていこうと思います。

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著者プロフィール

(たけい・ひとし)医学博士・理学療法士 首都大学東京教授。筋膜リリース、筋膜マニピュレーションの日本第一人者。現在、首都大学東京にて学生指導の傍ら、整形外科クリニックで解剖学に基づいた臨床にもとり組む。『正しく理想的な姿勢を取り戻す教科書』(ナツメ社)『肩こりの9割は自分で治せる」(イースト・プレス)など著書75冊以上。さらに「世界一受けたい授業」「きょうの健康」など175本以上のテレビ出演や多数の雑誌にも取り上げられている。

「2022年 『疲れとり手首ウォーマー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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