幸せになりたければねこと暮らしなさい

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 263
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426121822

作品紹介・あらすじ

保護ねこ7匹と暮らす出版コンサルタントが書いた初の「ねこ啓発」書!

感想・レビュー・書評

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  • 猫好きにとっては「確かにね」と。
    「知ってる」と思うタイトル(笑)
    様々な角度から詳しく丁寧に書かれています。
    猫を飼おうかと思っている人、「猫好きはなぜあんなに猫好きなんだ?!」と不思議に思っている人におすすめ。
    子猫の写真がものすごく可愛いです!

    猫を飼う人が犬を飼う人よりも増え、「ネコノミクス」なる経済効果もうたわれている時代ですからね。
    著者は出版のプロデューサー。
    保護猫7匹と暮らしているそう。
    動物行動学、心理学、経済学、自己啓発本などの知識を織り交ぜつつ、猫と人間との関わりについて、それがなぜこんなに幸せなのかを語っていきます。
    こういう風にまとまった本はあまり思い浮かばないので、意味はあったんじゃないでしょうか。
    ちょっと長い気はするけど(笑)

    猫は寄り添い、笑わせ、癒してくれる。
    群れの動物ではないので、義務感ではなく信頼や愛情でそばにいてくれる。
    正直に自分を主張しながら、関係を保つ達人なので、自分も自由な気分で生きることを学べる?
    セロトニン:別名「幸せホルモン」、オキシトシン:別名「愛情ホルモン」、ベータ・エンドルフィン:別名「脳内麻薬」といった脳内物質は、いわば三つの「ねこホルモン」だという!
    撫でたり、猫を眺めて可愛いな~と思うだけでも、これらが分泌される。
    猫を一緒に可愛がることで、家族のきずなも安定する。

    こちらも猫飼いが長いので、そうそうそうそう!と納得することがほとんど。
    自分の経験から、出会った猫たちについて、ほとんど同じようなことを書けますね。
    ちょっと強引な展開ににやにやしたり、細かく細かく言えば「…それは断言できる?」と思うこともありますが。

    あ、「笑わせ」は私の言葉かも…猫の面白さについてはあまり触れられていないので。この本は何でこんなに真面目なの、というぐらいだから(笑)
    猫が気まぐれで人の言うことなんか聞かないというのは~魅力の一つなんだけど、私の場合は呼べば来るし、言うこと聞いてくれましたよ、かなり。もちろん、いつもではない(笑)

    奥様のかばきみなこさんが監修で、猫飼いの先達であるよう。
    ねこ生活アドバイザーとして、「知識ゼロからのねことの暮らしかた ねころん」というサイトをやっているそうで、保護猫の譲渡や、子猫の育て方、介護など色々な相談にも乗るとか。
    そのことも紹介しておきたいと思い、アップすることにしました☆

  • 保護ねこ7匹と暮らす出版コンサルタントによる「ねこ啓発」書。人とねこがより幸せな関係を築き、不幸なねこが減らせるよう、ねこと暮らす素晴らしさを説く。ねこの写真も多数掲載。

    ねこを飼えばセロトニン、ドーパミンなど脳内物質が作用して幸福になれるそうだ。そこまで分析してくれなくても、ねこを飼っていて十分幸せを感じていることを再確認した

  • 猫好きの人のための本。猫を飼っているからこそわかる、猫の魅力が満載。猫を飼ったことのない人からすると、何を真面目に書いているんだと思われるくらい真面目に、科学的に「猫を飼うと幸せになる理由」が書かれている。
    私は猫をずっと飼っているので納得。
    猫を撫でると幸せホルモンが分泌され、人にとっても猫にとってもプラスになる。まさにwin winの関係!とは笑ってしまった。
    著者の飼っている猫たちの写真も可愛い。猫好きに薦めたい一冊。

  • とりあえず、いろんな観点からねこも暮らすことのメリットを語っているようでいて、その実猫好きの猫好きによる猫好きのための猫愛に満ちた一冊になっていた。
    著者の飼い猫の写真が随所に挟まっていて大変癒される上にまんまと猫を飼いたくなる。飼えませんけどね!涙。

  • 猫を飼い始めることと飼い続けることの動機づけの本。
    読者は当然限定的だが猫を飼っている人には同意できる感情のテーマが多く取り扱われている。

  • この本を読んで、猫がさらに大好きになった。猫みたいに自由きままに生きたい!面白かったのは、猫は高音…女性の声の方が聞き取りやすい。人間が聞こえる音の高さは20Hz、猫は約3倍の60Hzまで聞き取ることができる。このことが、猫が男性よりも女性の方を好きになる確率が高いことと関係していると…本当かは知らないが…でも、猫に呼び掛ける時、高いへんな声を出してしまうクセがあるボクは、あながち間違ってはいなかったのかもしれない。

  • 樺木宏&かばきみなこ 著「幸せになりたければねこと暮らしなさい」(2016.12)、はい、ねこと暮らして幸せになっています(^-^) ①ねこは私達の生活に張りを与え、心を健康に保つ(打算や条件抜きで、そばに寄り添ってくれる)②自分らしい生き方を教えてくれる(自分自身を偽らず、素直に感じるままに表現していい と)(ねこは主張を通しながら関係を維持する達人)(ねこは決して自分を偽ってまで好かれようとはしない)③ねこはとても情に厚い(全米が驚いたねこの捨て身の恩返し:犬に襲われた少年が飼い猫に救われた)

  • ねこ啓発本をうたっている本書
    著者はほんとに猫が好きなんだろうなあ(病的に)って感じが伝わってきました
    斜め読みでパラパラ読んだけど猫ってやっぱり可愛いなあ、所々に差し込まれてる猫の写真が可愛すぎて、、!

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50159613

  • 「自己啓発」ならぬ「ねこ啓発」を謳った本
    全ページの半分くらいがねこ写真で、癒やされる
    世知辛く忙しない現代社会において、自由気ままに暮らすねこに学ぶべきことは多い
    「ねこが来てくれたならば全てを脇におく姿勢」は心がけようと思う

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著者プロフィール

商業出版コンサルタント/パーソナルブランディング・プロデューサー/株式会社プレスコンサルティング 代表取締役出版関連の印刷業界を経て独立起業。出版企画の作成、出版社との交渉、原稿の執筆支援、販売促進、ビジネスモデル構築等の業務を行う。保護ねこたちと暮らしており、ライフワークは「人とねこの幸せな関係」づくりとその啓蒙活動。

「2021年 『幸せになりたければねこと暮らしなさい[新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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