地雷問題ハンドブック

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  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426892005

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  • 今日的な対人地雷が出現した第二次世界大戦以降、地雷の製造技術は飛躍的な進歩を遂げ、様々なはテ

    ク地雷が登場した。探知が難しいプラスチック製地雷、最低限の金属しか使用されていない対人地雷、

    除去を妨害する取り扱い防止機能がついた対人地雷、一度に大量散布が可能な遠隔散布型地雷。特に散布型地雷の出現により、第二次世界大戦中、大隊が丸一日かけて埋設した対人地雷を、遠隔操作なら数分で散布することが可能になった。これに対して、除去の技術は第二次世界大戦以来、ほとんど進展は見られない。昔ながらの手作業中心の除去が主流のため、莫大なコストと時間、そして危険を伴うことになる。

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著者プロフィール

長 有紀枝(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・社会学部教授、難民を助ける会[AAR Japan]会長、人間の安全保障学会[JAHSS]第5代会長)

「2023年 『SDGsを問い直す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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