恋する瞬間 (リーフノベルズ)

著者 : 妃川蛍

• リーフ出版 (2002年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[pipiさんの感想 · 2013年5月6日]

義理弟＆高校生　Ｘ　義理兄＆リーマン　年下攻

母譲りの綺麗な容貌が災いし、いつも身の危険に晒されてきた瑞記。そんな彼に、母親の再婚で新しい父と、6つ違いの弟ができた。だが、学生服姿で目の前に現れた義弟・将斗は、あの夜―得意先の担当者に怪しいクスリを使われ危うくヤられそうになった―瑞記がホテルで一夜を共にした相手だった!焦る兄を横目に、過剰なスキンシップを仕掛けてくる将斗。弟の強引さに振り回されながらもなぜか嫌いになれなくて…?

攻・弟の将斗が受・兄の瑞記にずーとぞっこんなのよ。
絶対自分の物にするぞーって意気込みが読んでてめっちゃ分かる(笑)
兄はやっぱり社会人なので、世間体とか気にしちゃって
弟の事は好きになってるんだけど、素直になれないみたいな。
あーでもね、あの父親あっての将斗だって思ったなぁ。
でも最後はラブラブな2人に好きにしてくれって感じ。