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みんなの感想・レビュー・書評
あえて読まないようにしていたけど(笑、約10年振りくらいに読みました。
細かい感想は不要なくらい。
もうすべてが号泣ものです。
かなり昔に読んだ本!
中学生ときくらい◎
でも大人になって改めて読むと
また違う視点から見れた。
今その影響を受けてかドラマにもなっている。
原作を読んでみたい、と思って読んでみた。
高校の同級生だった裕子と悟。
付き合うようになり、両親の反対を押し切って駆け落ちのように結婚する。
ほそぼそと二人だけの幸せな生活を築いていく。
そんな毎日にちょっとした変化が現れる。
裕子が、少しずつ痩せていった。
と思ったら、どんどん背も小さくなっていく。
みるみるうちに若返ってきてしまう裕子に悟はどうすることもできない。
ならば、二人の時間を大切にしていこう。
切実な、二人。
お互いにいつまでか分からないが、二人の時間には限りがあることを考える。
今、この瞬間に愛を伝えなければ
次の瞬間は伝わるかどうかわからないんだよ
そんな風に感じた。
同じ裕子と悟の物語だけど、少しだけ設定が違う同時収録のVOICE。
こっちもまた切ない、切ない物語。
ベタといえばベタだけど終わり方がとってもよかったなー。
しかし村上チルドレンとはこういう文体かしら?
昔「いま会いにいきます」読んだときにはとくに気になる文体でもなかったんだけど。
表題作より、その元になった「VOICE」のほうが好き。
主人公の鬱々としていく過程がすごく自然に描かれていて共感してしまった。何がどうってわけじゃないのにうまくいかなくなる恋愛の過程とかも共感した。
最初にあの一文を持ってきたのもすごく良いんじゃないでしょうか。
しかし「いま会いに行きます」はもっとシンプルで精査された文章だったからちょっと意外といえば意外だったなぁ。
いわゆる若書きってやつかな。
「Separation きみが還る場所」…この作品は14ヶ月というTVドラマの原作で、テレビで一度だけ見たことがあった。少女になった大人の女性が、母親と話をしているという場面を覚えている。 この作品の中で、ホテルの客室係の西田茜が言う「この物語の教訓は何ですか?」という台詞。この台詞が妙に印象に残った。この作品はただ純粋に、若返り続ける妻とその夫が一緒にい続けるという話。そこにある意味は愛しか... 続きを読む »
「14才」が割に好きで、
こっちも読んでみたんだけど、
良いですね。
ドラマとは趣のちがう、
静かで優しい物語でした。
市川拓司独特の言葉、言い回し、文章が、
とても落ち着きます。
voiceのほうは、
なんだかノルウェイの森みたいで悲しかった。
井上君と高沢さんが最後に会う場面が秀逸でした。
市川さんの作品で実は一番最近読んだもの(デビュー作なのに…)になるのですが、
うーん。
いや、すてきなんですけど。
ちょっと物足りず。
幸せに暮らしていた二人―ところが、ある日妻が突然若返りはじめ、静かにゆっくりと哀しい結末へといたる…「Separation―きみが還る場所」。恋人の心の声が聞こえるようになってしまった青年の苦悩と喪失の物語…「VOICE」。切なく哀しい2編の恋愛物語(「BOOK」データベースより)
わかりやすい感動もの。
特定の人物(恋人)に向けての物語だったためか、外に向かって伝えようという意思があまり感じられなかった。
切なく哀しい恋物語なのだろうけれど、言葉を目で追っても胸に響いてくる〈何か〉がなかった。
面白くないわけでもないんだけれどね。
というか、アマゾンに作者本人がレビューのっけてることに私は引いたよ(宣伝?あきらかにそうだよね?)!
しかも☆五個つけてるー!!
すごく前に読んだ本だけど
めっちゃおもしろかった。
大好きな妻が子どもに還っていく様子が
すごくすごく切なかった。
もっかい読みたいな
妻が子どもに還っていくお話。裕子の心がきっかけで起こった現象だと思うけど、その結果、それでよかったのか。そのずっと将来、2人は幸せになれたのかどうかが知りたい。
2004年8月13日読了。以下、過去の日記から抜粋。
ネットで話題になった本だったのですね。
最愛の妻がどんどん若返っていって・・・
ちょっと東野圭吾『秘密』が頭を過ってすぐに消えました。
正直、ベターな話なのですが、泣かせていただきました。
純粋な少女漫画を読み終えた気持です。
ただ、「VOICE」と「Separation」の配列が・・・
「Sepa」であれだけ泣いたのに、「VOICE」であっさり。
関連性があるのかと思えば、全然ないようですし。
下手に同じ登場人物が出てくるからドキドキしていたのに。
ちょっと肩透かしをくらった気分でした。
ボイス、衝撃でした。味わい深い。“生きた経験”から抽出された本物の小説。
日本の読者は技術や出身媒体だけで低く評価するのが常ですが、それらの枠は超えた、自分の内側から湧いて来る想いを描く人だと思います。(その意味で)海外的な作家です。
恋愛寫眞に心を揺さぶられたので、いざデビュー作へ!!と意気込んでむさぶるように読みました。
本当に悲しいです。悲しくて悲しくて軽く憂鬱になります。けれどそれが人間を強くするのかなと思ったり。
思うに、悲しい物語を読む意味というのは、そこから悲しみに共感するのではなく、そのような境遇からでも生きていくことを見出す人間の力強さを学ぶことにあるのではないかなと思います。
話が逸れちゃいましたww
市川さんの話は発想力が他の作者にはない独特なものがあると思います。「いま会いに行きます」もそうでしたし…。
読んでほしいですが、読んでほしくもない作品です(どっちやねんww)
妻が子供にかえっていく‥。ファンタジーのような、現実的なような、不思議な世界観。妻は現実を受け入れるのに対し、変わっていく妻を心のどこかで受け入れきれない夫の葛藤が切なかった。悲しいけれど、きれいな恋愛小説だと思う。
表題作Separationは、妻がだんだん子供にかえってしまい、最後には消えてしまう、それまでの時間を静かに、お互いを精いっぱい想いながら生活する夫婦の話。市川さんの生む空気だからいいっ☆
でも市川さんのお話にしては今回は☆少なめです。。
他のが好きすぎるのか*
市川拓司が、市川たくじだったデビュー作。どうやらドラマにもなってたらしいけれど・・・内容は絶対原作のほうがいいと思う!若返りの薬を飲んで妻が若返っていくとか・・興醒め・・。あと、突然消えてしまうんではなくって、赤ん坊にまで遡ったほうが良かったなぁ・・あの年で消えてしまうのは、キレイすぎるような気がする。あと、この単行本はドラマの原作でもある「Separation」のあとに、「voice」も収録されているのだけれども、「裕子」っていう名前が一緒なだけではなく男の名前も犬の名前も一緒だから、一瞬「Separation」の番外編のようなものかと思って戸惑った。しかも司法書士事務所、フィットネスクラブっていう職場も一緒だし・・。作者自身は出版社に就職したはずなのに何故司法司書事務所にこだわっているのか。物語はどちらも別れだけど、「voice」の別れは・・やりきれない・・。
コレ、確か昔ドラマ化されていた作品です。
そのドラマ自体はあまり見ていないのですが、なんとなく雰囲気が好きで、原作が気になって探し求めたのが初めでした。
この作家さんの作品はほかにも何冊か持っていますが、この作品が一番この作家さんの持っている世界を表している感じがします。

恋人がどんどん若返っていく話





