違うってことはもっと仲良くなれること

著者 :
  • 樹心社
4.40
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434031595

作品紹介・あらすじ

たとえ国が違っても、どんな個性や障害を持っていても、分かりあえれば、もっともっと仲良くなれる!-養護学校教師として、個性あふれる子供たちと共に学び合い、大きなやさしさに包まれる日々を綴る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とてもあたたかい気持ちになります。なかでもとても印象に残ったのは、「人は知らない人のことは怖かったり分けたりしてしまうのじゃないか」という言葉です。いろんな場面でのかっこちゃんの考えに、頷いたり考えこんだりしながら読み終えました。読んでよかったです。

  • 今の仕事をはじめたころ、私もまわりの人のヒトコトに違和感を覚えたり、人と違うということについて敏感にキャッチし、考えていたように思う。いつのまにか、日々の生活や感覚に埋もれてしまったんだろう。
    一言のなかに発せられるその人の考え、気持ち、それを批判するでも判断するでもなく、常に相手の気持ちになって考えてみる筆者の姿勢がやっぱり素敵だなと思う。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

作家 元特別支援学校教員

「2022年 『ネネット こころのなかにとりのつばさをもつおんなのこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山元加津子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×