インドなんて二度と行くか!ボケ!!: …でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)

著者 :
  • アルファポリス
3.64
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  • (4)
本棚登録 : 960
感想 : 153
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434133152

作品紹介・あらすじ

お笑い芸人の夢破れ、ニートに転職した作者。最愛の彼女にも去られ……“インドにでも行くか!”。しかしそこは日本の常識が全く通じない驚天動地、摩訶不思議の世界だった!ひたすら詐欺師のようなインド人と闘う過酷な日々!“こんな最低な国、二度と来るかボケぇぇ!!”…でも実は、また行っちゃったりして――抱腹絶倒の爆笑旅行記。

感想・レビュー・書評

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  • 1に客引き、2に客引き、3、4も客引き、5に客引き!
    これがインドの実態らしい(笑)
    さくら剛の主観でしかないが、どんな旅のトラブルを記した本よりも分かりやすくて笑える!
    めんどくさいことになるかもしれないけどリクシャには乗りたい!
    ところどころ字体やフォントを変えながら直接的に文に強弱をつけているのは斬新!
    ORS(経口補水液)は大事!

    • chikachanさん
      初めまして。いいね押してくれてありがとうございます。さくら剛さんの本すごく面白そう!とゆうかDaiki sugiharaさんのレビューが楽し...
      初めまして。いいね押してくれてありがとうございます。さくら剛さんの本すごく面白そう!とゆうかDaiki sugiharaさんのレビューが楽しいです。手に入れて読んでみます!
      2017/09/17
  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    お笑い芸人の夢破れ、ニートに転職した作者。最愛の彼女にも去られ、なぜか思い立ったのは…“インドにでも行くか!”勢いで飛び立ったものの、そこは日本の常識が全く通じない驚天動地、摩訶不思議の世界だった!作者を待ち受けていた激しい下痢、目的地へたどりつかないタクシー、インチキ占い師、ノラ牛、ノラヤギetc…ひたすら詐欺師のようなインド人と闘う過酷な日々にブチ切れ“こんな最低な国、二度と来るかボケぇぇ!!”…でも実は、また行っちゃったりして―へなちょこ作者が綴る、抱腹絶倒の大爆笑旅行記。

  • インド、ヤバい。こうして他人の話を活字で読むの楽しいが、同じ経験はしたくないなぁ。

    文章はふざけすぎ。しかも、今読むとネタが古すぎる! でも、またそこがおじさんには嬉しいかも。

    20年ぐらい前の話なので、今(2023年)は状況も変わっているのだろうか? しかし、40年前のインドを描いた椎名誠著「インドでわしも考えた」でも、同じような感じだったような…。きっと今でも変わらぬインドがそこにあるんだろうなぁ。

  • さくらさんのデビュー作らしい。
    その後「中国初恋」というかアフリカ本へと発展。
    ちなみにインド本はあと2冊ある。笑。完全にインド病。
    リクシャでのやりとりなど、パターンは毎度同じなのに面白い。

  • 面白かった。
    読み始めてすぐに笑った。
    だんだん読んでると書き方というか、表現がくどいなぁと思う点もあるけど、それでも総合的に面白かった。
    インドでの旅行記というよりは、インド人に騙されたエピソードが主であり、インド人の騙しのバリエーションの数々… と言った感じである(笑)
    色んな意味でインド人凄いなぁと思う。
    これを読んで行きたいとは思わない(笑)
    書き方で (涙) (号泣) が多々用いられているけど、これは無い方が良いなぁ…。
    著者の他の作品も読みたいと思った。

  • インドなんて絶対行くか!ボケ!。。。でもいってみたいけど。。。(ごめんなさい)

  • 読書録「インドなんて二度と行くか!ボケ!…でもまた行きたいかも」3

    著者 さくら剛
    出版 アルファポリス文庫

    p180より引用
    “ よく見ると、ガンガーに浸かっているイ
    ンド人の90%は石鹸やシャンプーを持ち込ん
    で体を洗っている。中には川の中で歯を磨い
    ているやつもいる始末。そしてその下流で敬
    虔な表情で水に浸かりお祈りをするたくさん
    の人々。”

    目次から抜粋引用
    “特別レポート
     プロローグ~インドへの道~
     ちょっとだけマレーシア編
     インド突入編
     インド再訪編”

     ニートで引き篭もりだった著者が、何を
    思ってかインドへの旅行を敢行し、帰国後に
    著した旅行記。
     マレーシアの暑さに悶絶し体中の水分が無
    くなる程の下痢に苦しみ、バイタリティーあ
    ふれるインドとの対決が目白押しです。

     上記の引用は、聖なる川での沐浴の様子を
    描いた一節。清濁併せ呑むという言葉がぴっ
    たりな様子です、もしかすると語源なのかも
    しれません。
     ブログで連載されていたのでしょうか、強
    調表示が多用されていて、よく言えばメリハ
    リがある、悪く言えば目障りで紙面がやかま
    しい、と言った感じです。好みの分かれるポ
    イントでしょう。
    お笑い芸人を目指していたとの事なので、人
    を楽しませようとするサービス精神に溢れた
    一冊です。

    ーーーーー

  • 著者のインド初旅行記。次々に現れる企み持ちのインド人と格闘し、様々なトラブルに巻き込まれながら、インド北部を旅する。

    自分のインド旅行を思い出しながら、気楽に読めた。表現が面白おかしいが、最後の方は少し飽きてしまった。

  • Very fun but you gain nothing. I should admit I've enjoyed this very much though!

  • 実用書としては、全く役に立たないが、笑える旅行記だった。

    まず、作者がユニーク。お笑い芸人の夢破れて、現在ニート。彼女にも振られ、引きこもり状態。現状を打破するために思い立ったのが、インド旅行。そして、旅行中、帰国2、3日前の気持ちが「インド人、全員殺す」。
    本書は、筆者が旅行中、インド人にいかに騙され、拉致され、酷い目に遭わされたかを、一人漫才のように綴ってゆく。面白いのは、字体を太字にしたり、大きさを変えたりして、ボケとツッコミを表現していること。

    例えば、目的地まで200ルピーと交渉成立して、「リクシャ」に乗ったときの運転手ちの会話。
    「さぁ、到着だ。全部で300ルピーな」(「」内太字)
    「ありがとう、リクシャ。いろんな体験を。…て、ちょっと待って。200ルピー
    でしょう」
    「ああ。リクシャの料金として、200ルピー。オレの運転料金として、100ルピーだ」(「」内太字)
    「あ、そっか。じゃぁ、これ100ルピーねってこのボケが!(このボケが!が太字)今更、そんな屁理屈が通ると思ってんのか、このスケベ野郎が(太字)」

    また、本のツカミが良い。特に冒頭の首都比較、バンコク、クアラルンプール、そしてノラ牛がのさばるデリーの比較写真は笑える。

    読み進めるうちに、多少は飽きてくるが、笑える旅行記であり、疲れたときの読書に良い。読んで損はない★4つ。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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