片側の未来 (エタニティブックス・赤)

著者 :
  • アルファポリス
3.33
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本棚登録 : 41
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434135675

作品紹介・あらすじ

墨田千夏、21歳OL。現在フラレ記録更新中。今回も勇気を出して告白したけれど、またもやふられてしまい、ショックのあまりどうやって家に帰ったのかも覚えていない。ところが、翌朝、目が覚めると、見慣れない部屋にいて!? なんとそこは6年後の世界! その上、単なる同僚だったはずの槇原くんがだんな様!? ちょっとエッチな記憶喪失ラブストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 2013.11.22

  • 目が覚めたら6年後で結婚して子供も二人という話。彼女視点が前半だが、すごーい悩み体質な彼女で、続けて振られた事に悩みすぎ。そこに熱烈に愛してくれる、仕事はできてハンサムな彼。愛される彼女に自己投影して楽しめる方、向きな話。私は好きですが、それでも、こんな彼女が本当にいたらイラつくと思います。
    後半は彼氏視点で展開。出会いは流されてますが、後半は強引に彼女を転がし、操縦もうまくなり、ベッドはドンドン過激に…エロなシーンも充分堪能できました。取りあえず楽しかったので他の作品も探してみます。

  • web小説でよんだ時、とてもいいな、と思った。本として読んでみると、結構あっさりしている。甘いお話がお好きな人は是非。

  • ありきたりな記憶喪失を、うまく絡めてある恋愛小説。
    ヒロインはひたすら悩みますが、なぜそこまで悩むのかもきちんと書かれており、その心情は痛々しいほど。
    反面夫である彼の一途なまでの彼女を愛する姿勢がたまらなく萌えます。
    現実にこんな男性はいないだろうけど、そこがこの小説の良さかと。
    官能小説部分も、個人的にはすごく良かった。彼女を求める彼の体力はすごいけど(笑)
    後半彼視点で描かれており、空白部分がきちんと埋まるので、読み終わった後の読後感は良かった。
    最後まで記憶を取り戻すことがなかったのですが、続きがあればぜひ読んでみたい作品。

  • Web小説の時に初めて読んだ。甘い恋人時代から夫婦生活を官能的に書いている。記憶喪失というスパイスを上手く使ってる。あっさり読めていい。

  • 最初から中間あたりまでは、面白かったんですが。その先、まさかやわい性描写があろうとは……。
    心構えが全くなく、そっち方面求めて読んでなかったんでちょっと駄目でした;;

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著者プロフィール

千葉県茂原市生まれ、現在も同市に在住。2001年よりwebにて小説を発表。「片側の未来」にて出版デビューに至る。

「2014年 『ウエディング・ラプソディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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