- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434140549
作品紹介・あらすじ
天才陰陽師、三輪辰史は晴らすことの出来ない恨みを引き受ける。ただし、依頼人はその代償として莫大な金と業を背負う覚悟が必要だった――。報復にかかわる妖しく哀しい人間模様を描いた怪異物語。大好評シリーズ第3弾!
感想・レビュー・書評
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★の数に拘わらず今回はしてやったりの部分、やりきれない部分と感情移入できる内容だったと思います。
回を追う毎に面白みが出てきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヘングレ面白かった。だんだん太郎の存在感が・・・。
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1話が長くなる毎に少しアニメぽさは抜けてきて、小説としては
読みやすくなってきたようです。
相変わらず悪人が悪人然としすぎですが、逆に三輪家のごたごたで終始するので
そういう回なんだなと思えばまあ。
みなさんの「浅い」という感想に尽きるかと。 -
ヘンゼルとグレーテルは女って怖いなと女ながらに感じた
隅田川は結局誰も救われなかった。子供は助かってもよかったんじゃないか?って思う
最後に従兄の丑雄が登場、私も好きになれないな… -
第3巻
三輪家の内情がだんだん語られてくる
いとこの丹塗矢丑雄(にぬりやうしお)や辰史の兄弟も登場し、登場人物が増えてくる
1ヘンゼルとグレーテル 親友である母を殺した女が後妻として家に入り、居場所がなくなって来る兄妹の報復
2隅田川 息子を誘拐された母は現実から離れていく -
2話収録。辰史と丑雄の確執。秋寅さんもそれなりに考えている。文章はマシになりつつも、読みにくいんだけど、ネタが好きなので読んでいる。そんな感じ。
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3から借りる暴挙に出たけど、問題はない感じだった
【ヘンゼルとグレーテル】
お兄ちゃんがかっこよかった
依頼人が出ずっぱりだったので、辰史があまり出てこなくてしょんぼり
【隅田川】
辰史の兄ちゃんが出てきた
その前に、辰史のことよく知らない
これでまずけりゃ可愛げもあるのに、美味いっつうんだから嫌味だというか
ここまでされると女のほうも及び腰になるんじゃないかと思うんだが。
叔父さんが塩分過剰摂取で体を悪くしないようにって、僕なりに気を遣っているつもりなんですけどね -
シリーズ第3弾。
「隅田川」は残念な結果であった。
金に狂わされる人は悲しい。 -
一作目と比べると文章が読みやすくなったような気がします。
相変わらずこの作品の世界観がすきです。