- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434143366
作品紹介・あらすじ
天才陰陽師、三輪辰史は晴らすことの出来ない恨みを引き受ける。ただし、依頼人はその代償として莫大な金と業を背負う覚悟が必要だった――。報復にかかわる妖しく哀しい人間模様を描いた怪異物語。大好評シリーズ第4弾!
感想・レビュー・書評
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題材を知らないせいか好みじゃなかった。
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偉そうですが話が長くなるほど良くなってきた印象。
やはり短い話で人の心理まで表現するのは難しいと作者も気づいているのでは?
しかしどうも人物造形というか、セリフが浅いので
高校生の主人公の言動とか漫画ちっくで薄いな〜って感じ。
悪人側にあまり深い事情や心理がないのがちょっとつまんないな〜。
そういうのがあると話が収まらないってことなのか。
これ以上は読む気が起きないです。 -
サロメは結構好きな作品だった。「あんな酷い人だと思わなかった」「良い大人のする事?」辰史の性格もあるけど元凶はあんたらだろ!って思った。
かえる取りの女は過去の話でした -
設定やイラストが好みなだけに、残念。
もっと勧善懲悪っぽい方が読後すっきりすると思う。 -
前のと少し毛色が違うかな?単純な物語じゃなく、考えるものがあった。高校時代の話は、辰史の人格形成を知れてよかったなぁ、と思う。ここで、丑雄さんとの考え方の違いが分かったけども、決定的に仲違いしたのは、別件なのが期待外れ(意味深に話を振られたし、前巻で伏線敷かれてたので)
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面白かった!
かえる取りは恐ろしかった。
欲望に負けないように生きねば…。ムツカチイ。