- Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434152542
作品紹介・あらすじ
皇帝に代わり帝国政権を掌握した皇太子ゾルザル。主戦論を掲げ、講和派議員に対する容赦ない大弾圧を敢行し、これにより帝国と日本との講和交渉は完全に決裂してしまう。事態を憂慮した日本政府は、投獄された講和派を救出すべく大規模な特殊軍事作戦を決行する。上空を無数の落下傘が舞い、瞬く間に帝都を制圧する自衛隊。そして伊丹耀司と異世界美少女達も、皇城で孤立しつつあった皇女ピニャの救出に乗り出す!——超スケールの異世界エンタメファンタジー、待望のシリーズ第3弾!(次回第4章「冥門編」で完結予定)
感想・レビュー・書評
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だいぶ話が複雑になってきたが、引き続き面白い。笑いながら登場人物を応援。感動もある。星四つ。
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物語自体は普通に楽しめているんだけど、主人公が自衛隊から離れて単独行動をしたている事が前巻で危惧した通りになった。まあ、主人公以外の場所でその辺りは補完しているけど、もう少し絡んで欲しかったかな。
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この巻はマスコミの扱いが酷いな。まあ、ネットにおけるマスコミなんてものは書いてある通りに認識されているけどね。報道内容に方向を付けるのはいいけど、取材なしで自分の主観を報道したらまずいだろ。そういうのは個人的なもので公開しろって感じだ。
菅原さんは男を見せたけど、こちら側の世界での出世は諦めた方がいいね。逆に縁ができたから、異世界専門になると思うけどね。
攻防戦の時のベテランの物言いはかっこよかった。これぞローマと言った感じだった。帝国も初期はローマきさの共和国時代と同様に元老院が中心に回っていたと思うと、ちょっと哀しくなるな。 -
皇太子ゾルザルによる暴政と、帝国の状況で皇女ピニャや12歳の貴族子女シェリーらの動向がそれぞれに楽しい。
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主役はこうでなければ!
伊丹の格好良さもそうだが、菅原の行動にもしびれてしまう。
ディアボの行動がどうでるのか今後が気になる。 -
実に面白い。
坂道を転がるように状況が悪化していく中での各人の奮闘がドラマチックです。
グランドホテル方式で複数の登場人物のエピソードが同時進行しますが、どのキャラクターも立っていてその都度涙してしまいます。 -
7
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最後には人情に流されて覚悟完了してしまう菅原さんは漢です(≧ω≦)b OK!!
そんな決断をさせたシェリーが末恐ろしい…
女って年齢関係ないのね(;^◇^;)ゝ -
面白かった。
泣かせていただきました。 -
913.6 ヤ 登録番号8188