コイコエ。 (エタニティブックス Rouge)

著者 : 伽月るーこ

• アルファポリス (2011年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

自分の容姿と名前に強いコンプレックスがある、岩永ひめ。そんな彼女が親に連れられてのぞんだ、お見合いの席。なんだか相手の様子がおかしい……と思ったら、母がお見合い写真を差し替えていた！美人の妹とのお見合いだと思っていた相手に土下座して詫びたところ、聞こえてきた声はなんと、憧れの声優と同じもの！そのままお見合いを続けてくれた彼と、あれよあれよという間に同棲することになってしまい——お見合いから始まるシンデレラ・ラブストーリー！

感想・レビュー・書評

[ainonさんの感想 · 2020年7月26日]

超自尊心の低い女の子と、
声優イケメン御曹司のお見合い

どーにも自己肯定感が低すぎて
ヒロインに感情移入できんかった

御曹司もうさんくさすぎて

あとは可愛い妹も、
毒舌幼い馴染みもなんだかなー

お話としてはまあまあだけど、
私の好みとはちょっとズレてるなぁという感じ

[本読み隊さんの感想 · 2013年7月22日]

大好きな声優さんと、突然のお見合い
好きな声優で妄想アテレコして喜べる人なら楽しいカモ。
自己否定系の娘さんで、容姿へのコンプレックスが高く、いじけた娘にイラっとくる人には向かない。

この巻は楽しかった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-1804.html

[永杜さんの感想 · 2013年2月5日]

名前の通り、醜いと幼馴染に言われ
縮こまって生きている主人公。
に、回ってきたのは、大好きな声優さんとの見合い。

どこのハーレクイーンですか、と尋ねたくなるような
お約束展開といいましょか…いや、あれと比べれば
まだ生易しい状態？
優しい世界にいる、と気がつかない主人公。
とはいえ、この状態なら、そうなっても仕方がない、とは思われます。

いや～でもこんな男、本当にいたら、それはそれは引くかも…。
見てる分には愉快ですけど。
まぁ一番の元凶は、幼馴染でしょうが。
この状態で告白しても、ありがとうｗ　と嬉しがるような人がいたら
それはマゾです、変態です。

[みずさんの感想 · 2012年7月28日]

読者の心を掴む大事な出だしで少々ご都合展開な感じはありますが、そこを乗り越えると普通に楽しめるかと思います。

[kina-koiさんの感想 · 2012年3月2日]

リアリティーにさよならしてあり得ない設定のロマンス。夢物語を読んで楽しめる人なら有りだけど。後、あり得ない設定やセリフに突っ込み入れて楽しむ人にも有りかな。でも、セリフもくさすぎて辛いかも。伏線を残してるようだけど続編出てもパス。

著者プロフィール

学生時代から演劇に入れ込み、紆余曲折を経て「コイコエ。」にて出版デビューに至る。

「2015年 『アイコイ！～お見合い相手は非日常（アイドル）!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」