蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)

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著者 : 鈴木麻純
制作 : かなみ凪 
  • アルファポリス (2011年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434160608

蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • おもしろくなる材料が揃ってるのに、なんでこんなにつまらないんだろう…。不思議だわ。

  • 読む人を選びそうな作品。
    各々の話自体に救いはないが、元々復讐や報復なんてそんなものだと思うから、幸せな終わりなんてありえないと思う。

    どう見ても被害者に非はないし、加害者の方が悪なのだということは分かるが、報復をするのであれば自らも悪に手を染めたも同然だから完全に被害者の立場に立つことはできないし、相応の代償が必要だということだろうか?
    それでもその金額は高すぎる気がするが……。
    目には目を歯には歯をとはよく言うが、逆に言えばお金さえ払えば復讐を代行してくれるのだからそれはそれでましなのかもしれない。

    一番好きなのはピノッキオの話。
    「ハッピーエンドがハッピーエンドである所以は、人生の絶頂で語ることが止められているからだ」という言葉が印象的。
    確かにどんな御伽話も英雄譚も主人公が王子様と結婚したり、悪者を倒したりしたところで話は終わっていて、その後の彼らがどうなったかなんて語られているものはないように思う。
    (少なくとも自分はパッと出てこない)

    ちなみにブルーフェアリーとはピノキオを人間に変えた妖精のことらしい。
    彼のことをブルーフェアリーと形容するなんて悪趣味としか思えない。

  • 文体は「ああ、女性のライトノベル作家っぽい〜」という感じ。
    多用される『顔を顰める』という表現は好きになれなかったし主人公には溺愛する恋人の存在は必要ないと思ったけど、内容と後味の悪さが私は好きです。





    以下お返事

    nyancomaruさん
    コメントありがとうございます^^

    私は後味悪いとは思わなかったんですけど、ある口コミサイトでみなさん一様に「後味が悪い」と書いていたので、そうなのかなあ、と。
    必ずしもハッピーエンドで終わるわけではない、とだけ言っておきます。

  • あらすじから絶対好み!と思った分だけ、残念…
    文章が読みにくい。

  • 2012年4月3日読了

    なんというか、読み進めにくいんだけれども…(-_-;)
    1巻の2話を漫画版で先に読んでしまったのが悪かったんだろうか。3話目の赫夜姫に関してはそこそこ楽しめた気がした。
    展開が漫画ちっくというか、少し下手…なのかな。視点を変えるにしてもなんていうか、イマイチなんだよなぁ。淡々としすぎなんかな?
    報復屋ってのはいいんだけど、依頼人のインパクトに欠ける気がする。あと、報復屋のくせにどちらかと言うと、依頼人の話より辰史含めた周囲の人間に重きを置かれているのが妙な気がした。報復メインでないとこが違和感の元なんだろうか。

    物語を元に報復するという設定とかは好きなんだけど、広げるだけ広げて回収できてないのもな。思わせぶりすぎて。
    気になるには気になるし、2巻も買ったのでそこまでは読んでみようかな。

  • タイトルのおどろおどろしさと報復屋という稼業、そして表紙、着物を着てると勘違いして購入。筆者実は男?主人公の言葉遣い、その所作がなんだかマッチョで汚ならしい。お世話役の太郎がいてBL系も狙ったか?端役に個性持たせ過ぎ?かな。報復の内容がその程度で?とも思った。

  • 売れてるようなので読んでみました第二段。
    文章は下手じゃない、違和感ない。けど正直個性がまったくなくて、味も素っ気もないというのが唯一読後に残った印象です。
    キャラクターがどっかで見たような人ばかりで、しかもみんなちょっとも突き抜けてないから1冊読んでも誰にも愛着が持てないまま終わる。
    一番痛いのが話の作り方で、こういうことをするからにはもうちょっと原作をちゃんと使って欲しい…あまりにもおざなりというか通り一遍な(-_-)
    なんかデジャヴと思ったら、ウイングス文庫の前田栄さん作品「結晶物語」に激似なんですね。しかし作品としての出来もキャラも原作の使い方も、あっちのほうがはるかに上だと私は思った。あれはウイングスだから扱いジュブナイルなんだろうけど、作品の出来に対象年齢関係ないと思うので。
    んー、私は次は読まないですね…。正直、なにが売れた理由なのかよくわからない?

  • 短編集。
    「赫夜姫」感想
    自分に好意を寄せてくれている男がいる。
    一緒に食事をして映画を観る。くれると言うからプレゼントだって受けとる。
    してもらうばかりでは気がひけるから、たまには寝てやることもある。
    好きでもないのにデートをした。プレゼントを拒まなかった。
    だから不実だと責められても仕方がないのか。千尋には理解できない。
    一緒にいたいと言ったのは相手。
    欲しいと言ったら勝手にプレゼントをくれたのも相手。
    強要したことなんて一度もなかったのに。
    何故恨まれなくちゃならないのか。
    自分に都合のいい解釈をしながら生きている。
    たまに誰かとぶつかることがあっても、いつだって悪いのは相手で自分じゃない。
    千尋のような人間は、きっと失敗しても何ひとつ学べないんだろうな。
    せっかく自分が成長するチャンスなのにもったいない・・・と思いながら、けっこう私も自分に都合のいい言い訳をしていることがある。
    自分自身をみつめ、自分自身を知る。
    自分のことなんて、いちばん知っていそうで、本当はいちばんわからない存在なのかもしれない。

  • 面白い!

  • 恨みを晴らすにはお金と自分自身も業を背負う覚悟が必要。
    昔話の教訓は現代にも当てはまります。
    辰史の比奈にだけクールにいられないとこが面白かったです。

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蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)の作品紹介

「地獄の沙汰も金次第。業を背負う覚悟と金があるのなら、その恨み、蛟堂に預けてみませんか?悪いようには致しません。一週間以内に、必ずや片を付けてみせましょう」。報復屋を営む陰陽道の天才・三輪辰史の幻想譚シリーズ、待望の文庫化第一弾!

蛟堂報復録〈1〉 (アルファポリス文庫)のKindle版

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