蛟堂報復録 7

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 53
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434164354

作品紹介・あらすじ

天才陰陽師にして報復屋・辰史と、正義をつらぬくが故に対立を深める丑雄。膠着した二人の仲を打開すべく、太郎が立ち上がった。挑むのは、孤高の異能者・三輪尊を巡る謎の予言の解明。果たして、太郎は真実にたどり着き二人の対立を決着させられるのか!?大好評天才陰陽師シリーズ第7弾!

感想・レビュー・書評

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  • 丑雄に腹が立って仕方ないから☆1評価!!

    自分の勝手な思い込みで、物事を決めつけてそれを他者に押しつける。それは、丑雄が憎む祖父の傲慢さと何が違うっていうんだ。自分は正しいと思い込んでる、この手の輩。本当にタチが悪い。
    大嫌い。

  • 子供の頃に読んで結構ビビったグリム童話の「青髭」に惹かれていたので、蛟堂的な展開は如何かなってところで読んでみました。
    「本当は恐ろしいグリム童話・・・?」で読んだ青髭と似た感じかなっと・・・今回は本筋よりこちらが優先でした。

  • 青髭 丑雄は着実に悪役になってる、なんだか不憫だか残念だかわからないキャラだなぁ
    邯鄲の夢 報復の話は無し、その代わりに辰史の祖父の過去を太郎ちゃんが知る話。

  • 蛟堂 久し振りの続編読みました。
    最近本を読む時間が少ないですが、短編の集まりになってるこういう本は読みやすいですね。

    少しづつ、少しづつ 主人公の過去や内面が明らかになって来ました。
    割とパターンが読めて来てしまった感じもありますが、続きが楽しみなシリーズです。

  • 前作から大分間を置いて読んだので何が何やら。
    太郎、なんで出て行ったんやっけ…。
    とはいえど、面白かったです。

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著者プロフィール

1985年、静岡県生まれ。
2007年にwebサイト「Nosferatu」を開設。創作小説を書き始める。『蛟堂報復録』でアルファポリスミステリー小説大賞を受賞し、書籍刊行へと至る。他の著書に『呪症骨董屋 石川鷹人』(アルファポリス)、『ペットショップ夢幻楼の事件帳』(角川書店)、『宵闇の王国 路地裏の吸血鬼と俺の事件録』(TOブックス)などがある。

「2018年 『蛟堂報復録9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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