虹色ほたる―永遠の夏休み

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著者 : 川口雅幸
  • アルファポリス (2012年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434165139

虹色ほたる―永遠の夏休みの感想・レビュー・書評

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  • 交通事故で父を亡くした小6のユウタ。夏休みに訪れた父との思い出の地で、突然のタイムスリップ。そこは30年前の昭和…ダムに沈んだはずの村で、期間限定で過ごすこととなったユウタは、村の子供達と交流を深める。
    ありがちな設定とは思いつつも昭和の田舎の夏の描写が色々懐かしく、瑞々しい。読みやすい文章に引き込まれ、自分もユウタ目線で夏を楽しんだ。読み進めていくうち、訳ありな雰囲気だった少女・さえ子の秘密が徐々に明らかになっていく過程にはドキドキさせられた。
    著者のデビュー作だけに若干の粗さは否めず、面白いとは感じながらも展開がベタかなぁ、そこそこに感動はできても泣きはしないかな…と思っていたのだが。クライマックスでは不覚にも泣いた。さえ子との別れが近付き、「秘密」が明らかになった時点で、その運命に対し覚悟を決めた彼女が泣き叫ぶシーンにはぐっときた。
    意外なまでに心を揺さぶられた理由はもうひとつある。著者の川口氏は私と同郷であり、そのことをつい最近知った。東日本大震災の津波被災地。本書が発表されたのは震災前であるが、ダム建設で村がなくなるという現実、突然の事故で失われる命といった設定と、今回の震災がどこか重なった。描かれている村の夏が、故郷での思い出とだぶり、何でもない場面なのに目頭が熱くなったりした。
    映画版も是非見てみたい。蛍が乱舞するシーンはどんなにきれいだろう。夏の定番本と言われるのも頷ける、じわじわ心に沁みるファンタジー。しばし、子供時代の追憶にふけるとしよう。

  • 主人公が過去に行ってしまうというとてもおどろく場面から物語は始まります。けれど、その出来事のおかげで、主人公の心は、少しずつ成長していくのです。そこがとてもおもしろいです。

  • 小学生のころ読んだような ライトなファンタジーものでした。
    でも 悲しい出来事から時空間を異動した少年の期限がついた夏休み
    田舎暮らしでしか味わえない自然の楽しさ、そして淡い恋

    「君の名は」が最近人気ですが、TVで放映したアニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の映像が頭に浮かびながら楽しく読めた作品です。

    あのキャラでアニメ化したら 案外人気になるかもね。
    (2012年11月10日にアニメ映画作品になっていたんですね。チラッと予告観ましたが・・・・やっぱりイメージが違った。残念!!)

  • タイムスリップ大好き(*´ω`*)
    タイムスリップした2人の友情が
    とっても感動的!
    同年代なので、同じ目線で読めて
    とっても良かったです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    もっと川口さんの作品、
    読みたい!

  • いいんだけど、感情の盛り上がる場面のない、平坦な物語だな・・・と思っていたら、最終章で大満足。前にあったことがあるような気がする人は、前世でも縁があったのだということ、信じていても実感はできなかったけど、ああこういうことなのか~と腑に落ちました。

  • 児童小説だからかもしれないが、読んでいてとても疲れた。
    感覚が合わず、小学生の恋愛感?ともいえる心の動きは、やや気色悪くさえ感じてしまった。

    分かり易いが、その分どうなるかもはっきりと分かってしまい、楽しめはしなかった。児童向けは読んでいて疲れる事が分かった。

  • 15点。人気のある本らしいです。表紙のイラストが目を引くのと、ベタなストーリーというのがあるからでしょうか。
    わたしはこの方の文章がダメで、途中で放り出してしましました。なんだかラノベとかエロゲーみたいで。
    イマドキの十代には違和感なく受け入れられるんでしょうね。

  • うーん

    文章が今ひとつ

    頭打って死にそうになってなぜか一時的に30年くらい前の今はダムの底にしずんだ村ですごすことになる小6男子
    すなおでよい男の子

    そこで小さな女の子や同い年の子と親友になる

    ほたるみたりする
    夏休みエンジョイする

    じつはその女の子も死にそうでもどっても植物状態かもしれなくて
    その女の子がかえったら記憶もきえちゃって
    男の子がかえっても記憶はきえちゃって

    でも10年後に再会するのだー
    という話

    いい話なんだろうけど
    長いし
    話言葉がはなにつく

    映画で見てもいいけど
    あのアニメの絵もなれないとちょっと・・

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虹色ほたる―永遠の夏休みの作品紹介

累計25万部突破の夏の感動ファンタジー、待望の軽装版化!映画公開決定!2012年5月19日(土)全国ロードショー!(あらすじ)一年前に交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親とよくカブトムシを取りに来た山奥のダムで足をすべらせる。目を覚ましたユウタの前には、一人の小さな女の子とダムに沈んだはずの村が。どうやら三十年以上前の村にタイムスリップしてしまったらしい。そしてそれはユウタにとって、かけがえのないもう一つの夏休みのはじまりだった……。誰の心にもある永遠の夏休みを描いた感動ファンタジー!

虹色ほたる―永遠の夏休みの単行本

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