虹色ほたる: 永遠の夏休み

著者 :
  • アルファポリス
4.01
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本棚登録 : 489
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434165139

感想・レビュー・書評

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  • 映画化されてるのかな?
    君の名は。を思い出した。

  • 幸せに終わってるところがいいです。都合よすぎると思っても、それがお話のいいところだと思います。
    ユウタの素直さと、さえ子ちゃんの強さがいいです。さえ子ちゃんが生きると決めた現実が辛すぎて、ユウタがお兄ちゃんのところへ行ったほうがいいっていうところも。
    夏休みが楽しい思い出ばっかりの人は、あの頃に帰りたいと思うんでしょうね。わたしは、勘弁ですが。

  • 小学生のころ読んだような ライトなファンタジーものでした。
    でも 悲しい出来事から時空間を異動した少年の期限がついた夏休み
    田舎暮らしでしか味わえない自然の楽しさ、そして淡い恋

    「君の名は」が最近人気ですが、TVで放映したアニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の映像が頭に浮かびながら楽しく読めた作品です。

    あのキャラでアニメ化したら 案外人気になるかもね。
    (2012年11月10日にアニメ映画作品になっていたんですね。チラッと予告観ましたが・・・・やっぱりイメージが違った。残念!!)

  • 児童小説だからかもしれないが、読んでいてとても疲れた。
    感覚が合わず、小学生の恋愛感?ともいえる心の動きは、やや気色悪くさえ感じてしまった。

    分かり易いが、その分どうなるかもはっきりと分かってしまい、楽しめはしなかった。児童向けは読んでいて疲れる事が分かった。

  • うーん

    文章が今ひとつ

    頭打って死にそうになってなぜか一時的に30年くらい前の今はダムの底にしずんだ村ですごすことになる小6男子
    すなおでよい男の子

    そこで小さな女の子や同い年の子と親友になる

    ほたるみたりする
    夏休みエンジョイする

    じつはその女の子も死にそうでもどっても植物状態かもしれなくて
    その女の子がかえったら記憶もきえちゃって
    男の子がかえっても記憶はきえちゃって

    でも10年後に再会するのだー
    という話

    いい話なんだろうけど
    長いし
    話言葉がはなにつく

    映画で見てもいいけど
    あのアニメの絵もなれないとちょっと・・

  • 2012.3.31読了。
    蛍が有名な村を舞台に繰り広げるタイムスリップファンタジー。
    がむしゃらに遊んだ小学校の夏休みを思い出し、読んでて楽し
    かった。生きることの大切さについて、一生を短く終えることが
    わかっている中、懸命に幸せを追い求めて光を放つ蛍になぞえて
    語っている。
    軽装版からか内容が少し物足りないと感じた。
    書店で買ってすぐ読み始め、1日で読み終えた。
    パソコン小説作家ということで、文章も平易で読みやすく、
    特に若い世代をターゲットに書かれたと思う。

著者プロフィール

1971年、岩手県生まれ。2004年、パソコンで文章を書く楽しさに目覚め、ホームページを開設。同年、サイト上にて『虹色ほたる~永遠の夏休み~』連載開始。大きな反響を呼び、2007年に同作でアルファポリスから出版デビュー、累計40万部突破の大ヒットとなる。2012年には東映アニメーションにより映画化される。

「2018年 『幽霊屋敷のアイツ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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