詐騎士 (3) (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
4.02
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本棚登録 : 132
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434165535

作品紹介・あらすじ

ある事件がきっかけで、女であることがバレてしまい、騎士をやめさせられた少女ルゼ。上官のギルネスト王子にその力を見込まれて、今度は淑女の格好で彼に仕えることに。ここは陰謀渦巻き、マフィアがのさばる都。時に罠にかけられ、時に命も狙われるけど、腹黒ルゼには通用しない!人畜無害の仮面をかぶり、仲間を引き連れ暗躍する!大人気の新感覚ファンタジー、待望の第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • とにかく主人公のルゼが破天荒だよなあ。少女のくせに大胆で賢くて腹黒ぽいし、でもちゃんと情がある。女性であることがばれて、王子の客人ということで女性の姿に戻り、いろいろなんやかやと活躍する。外見がまるっきりウサギの獣人ラントが相棒としてなかなかいい味を出している。ルゼは知り合いや友人も増やしていく。腹黒ぽくても実はいい奴の王子の従弟のセルジアスとも親しくなり、その線から孤児院の教師や家庭教師をしたりする。最後はノイリ誘拐に関わったバルド家の騒動に巻き込まれる。まあ、なんか面白いんだよな。登場人物たちの魅力だね。

  • カタカナ名が覚えられず、オタオタ。
    登場人物紹介をもっと多く細かくやってほしいし、前回までの簡単なあらすじもつけて欲しい…。
    少し時間をおいたら、誰が誰やら、あげくに愛称で呼んだりしてるし。

    ルーファスの双子の妹として、令嬢生活を始めたルゼ。ギルとの噂が王宮で広がり、王妃の思惑か、ギルの従兄弟のセルがルゼにつきまとう。
    ボランティアで下町の孤児院で教鞭を取ることになったルゼは不良少年のリーダー、カルパに出会ったり、やんちゃな貴族子息の家庭教師をしたり。
    そんな日々の中、突然、ルゼが誘拐され。

    番外の本に出てきた、カルパ登場ー!
    ギルの強烈な母上なんだけど、具体的な言葉とか行動が描かれないので、実感が薄い。
    今回は次巻への布石が多くて、盛り上がりに欠ける。
    ノイリ誘拐の黒幕は誰なのか、ギルの母上がこのままルゼの存在をどうするのか。
    モテ期がきてる?ルゼが選ぶ相手とは。
    次巻が楽しみ!

  • 「傀儡術」を使うことを得意とする、暗躍好きのルゼ。騎士ではなく、貴族の子女として王都に乗り込む……?今回はインターバル的な感じで。ラントちゃん一番役に立っている気が(笑)。イラストにも力が入っています。一応女子向けですが、湿気ていないので男子も面白いかと思います。

  • 謎が謎を呼ぶ展開になっていて目が離せません!
    続きが気になります。

  • いきなり貴族社会に放り込まれたルゼだが、ドロドロとした権謀術数が渦巻く中を持ち前の腹黒さでけろっと渡って行くところがおもしろかった。
    何にでも良く気のつくルゼなのに、自分に対する好意については犯罪的に無自覚なところもおかしいが、いつも無欲で、自分のことは後回しで、人の為ばかりに働いてしまう彼女ならではだからしょうがないのか。
    ルゼこそが聖女のように見えてしまうのは、私だけだろうか?

  • 2012/03/30:ラントちゃんのイラストが可愛すぎます~❤o(≧∀≦)o
    表紙よく見るときつい体勢で抱きかかえられてますが(汗)

  • ラントちゃんが可愛い!!
    家に欲しいわあ・・・
    登場人物紹介のところのルゼの絵がすごい好き
    可愛い
    ルゼ・・・色々やらかしてるなあ
    まあ、面白かった!

  • ルーちゃんが素敵過ぎます。

  • 前回、一区切りついたこともあって9割日常ほのぼの話だったw
    最後にチラっとメインの話の動きがあって次号へ続く。
    今回はルゼが女の子に扮しているせいか
    大人しめだったので、再び詐騎士に戻ったらいいなぁ。
    ルゼの女言葉に違和感ww

  • 完全にルゼとしての活動スタート。ちょい寂しい。

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著者プロフィール

愛知県在住。2003年よりwebにて小説を発表。2009年、「詐騎士」にて「アルファポリス第2回ファンタジー小説大賞」読者賞受賞。2011年に同作品で出版デビューに至る。

「2020年 『詐騎士8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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