- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434165559
作品紹介・あらすじ
ごくごく平凡な街のにぎやかし要員・町民C。ある朝、パン屋に出勤しようとしたら、何者かに「荷物担ぎ」で拉致されました!み、みぞおち、痛いんですけどっ。拉致したのは、あろうことか、なんと勇者様!あれよあれよという間に、生活保障を条件に、魔物を退治して世界を救う旅に同行することになりました。課せられた使命は「お枝様運搬要員」。なにそれ?そして始まる冒険の旅、この先何が待ってるの!?
感想・レビュー・書評
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町民Cの一人称での地の文が、正直「読むのがしんどい文章だなぁ…」と終始感じてしまいながらも、でも何故か先が気になって読んじゃう。そんな本。
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町民Cのセリフ口調の地の文に耐えられずちょっと読んだだけで放置しましたが、レビューがわりとよかったので再読。
話自体は面白かったです。ただこの主人公の地の文は好きじゃないです。 -
セリフ調の文章に最初は戸惑ったものの、慣れてくると面白く感じられる。町民Cの頭の中は面白いな…。
色々な伏線も張り巡らされていて、続きを読むのが楽しみ。 -
町民Cと言いながらなんだか特別な人間のようですね。
ヒーロー、ヒロインとはそういうもの。
次巻も期待。 -
並行して読んでいる「あなたのための物語」で泣きすぎて中和剤として読んだ。
期待したとおりのぬるくてゆるいストーリーでほっと一息。
すごーく面白いわけもない。
でもぬるくてゆるいラノベって大事。すごく大事。 -
文章がセリフ調になっているので、とても読みづらかったです。
シチュエーションのアイデアはいいと思うのですが、まず最初にどのような設定の世界観か、というのがわかりにくい。読み進めていくとやっと「ドレスとか宮廷とかあるような設定かぁ」とわかる感じです。
内容もほぼ展開がない割に一冊終わってしまうので、もうちょっと出来事を書いてほしかったです。 -
何故か拉致されて勇者・神官と行動を共にする、パン屋勤めの乙女町民Cの話。固有名詞無しなので町民Cはこの本で神子(仮)になってしまう。2がでるなら題名はどうするんだろ。訳がわからないまま神子を押し付けられて、どんどん平凡から遠くなっていく町民C。出て来る必要があったのか?王女様達。色々中途半端なせいか不満はあるが軽く読めて楽しかった。