4番目の許婚候補: Manami & Akihito (エタニティブックス Blanc)

著者 : 富樫聖夜

• アルファポリス (2012年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

母方の親戚は超絶セレブ、けれど当人は庶民的な生活を送っている「まなみ」。そんな彼女は、ある日トンデモない事実を知る。どうやら昔からの約束で、一族の誰かが大会社の子息に嫁がなくてはいけないらしい。とはいえ、自分は候補順最下位の４番手。お鉢は回ってこないと安心していたのに、就職先の会社には例の許婚がいて、あろうことか彼の部下になっちゃった！警戒して距離を置こうとしたものの、ことあるごとに構われてしまい大接近！？庶民なＯＬが巻き込まれた、ドッキドキの許婚ウォーズ！

感想・レビュー・書評

[ともともさんの感想 · 2013年6月6日]

私のツボにはまりました。
まだまだ恋として全く進んでないですが、これからが楽しみです。

[misogiさんの感想 · 2012年12月24日]

ウェブ小説の時は愛美だったけどひらがなになってたのは残念
でも猫の追加エピソードは良かったな

[キタさんの感想 · 2012年8月9日]

面白いけど…好みがすごく分かれそう
主人公がヒドイ鈍感だし、結局くっつかないまま終わってしまうし
女のイトコたちの存在理由はわからないし・・・
でも面白いんです。起伏のある文章描写がそうさせるのだと思うけど
この作者さんはもっとたくさん作品を出して
練れた作家さんになってほしい

[kina-koiさんの感想 · 2012年7月9日]

母親はセレブの出だが家庭は庶民の上条まなみと、御曹司を隠して係長の佐伯（仁科）彰人の話。まなみの従姉妹３人と自分の誰かが婚約者となるはずが、偶然相手の彰人の会社で部下に配属されたまなみの１年間分が１巻。まだ、恋愛に至って無くて気になる程度の二人だが、この作者の文体は読みやすくてひっじょーに楽しい。読ませるお勧めの本です。今後展開はネット通りなら、エタニティ・ブランからロゼからレッドになると思いますが、清純路線の読者に警告はしないのかしら？取りあえず２巻が早く出て欲しいな。

[ショーコさんの感想 · 2012年4月24日]

もともとWEB上で読んでたもの。それが書籍化されました。紙の本はやっぱいいな。

WEB版と比べ、内容に少し変更があります。主人公の名前が漢字からひらがなになってたりだとか、脇役の名前がなくなってたりだとか、エピソードが増えたり減ったり…

なんとなーく続きも書籍化されるかな？ってとこで終わってるので、どんな形になるのか、期待します。
あと、書き下ろしの「マナ」が良かった。彰人怖いけど(笑)。

愛美の名前変更と、イラストの彰人がなんとなーくイメージとズレてたので(個人的主観だけど)、★4つ。

著者プロフィール

ファンタジー小説や恋愛小説をwebにて発表。2011年、「勇者様にいきなり求婚されたのですが」にて「アルファポリス第4回ファンタジー小説大賞」特別賞受賞。2012年に同作品で出版デビューに至る。

「2020年 『聖獣様に心臓（物理）と身体を（性的に）狙われています。』 で使われていた紹介文から引用しています。」