異世界でカフェを開店しました。 (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
3.42
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本棚登録 : 209
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434173721

作品紹介・あらすじ

突如、異世界に飛ばされた私、黒川理沙。おおむね快適な異世界生活だけど、ひとつだけ我慢ならないことがある。なんでここのご飯はこんなにまずいのー!食文化を向上させるため、おいしいご飯を食べるため、私、カフェを開店します!米を炊くにも四苦八苦!?クッキング・ファンタジー!!

感想・レビュー・書評

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  • 女神の計らいで異世界に転移した22歳のOLの理沙。精霊たちにまとわりつかれ、王室魔術師とデザイナーの夫婦の養子になるのだが、そこは料理がまずく、スイーツもない世界だった!自分で料理、スイーツを作り始めた理沙(リサ・クロカワ・クロード)はカフェをやることになり、大人気を博し、パンやスイーツを通して理沙の世界は広がっていく。単純明快なサクセスストーリーだが、これまた単純に愉しい。スイーツ好きにはたまらない。

    • Macomi55さん
      goya626さん
      なんかハチャメチャなストーリーですがリサの名前もクロワッサンっぽくていいですね。
      魔法界にスイーツとかわざわざ人間の手作...
      goya626さん
      なんかハチャメチャなストーリーですがリサの名前もクロワッサンっぽくていいですね。
      魔法界にスイーツとかわざわざ人間の手作りの楽しさを取り入れたストーリー。20年位前にやってた「おじゃ魔女ドレミ」っていうアニメを思い出しました。ドレミたち魔女っ子の4人か5人のグループが健康にも良さそうなスイーツをいつも手作りしてるんです。
      2022/06/01
    • goya626さん
      Macomi55さん
      「おじゃ魔女ドレミ」は、うーん、知らないですね。
      私は料理もやるし、スイーツも大好きなので、こういう話だと、ピカー...
      Macomi55さん
      「おじゃ魔女ドレミ」は、うーん、知らないですね。
      私は料理もやるし、スイーツも大好きなので、こういう話だと、ピカーンと来てしまうんですよ。作り方や器具についても結構詳しく書かれています。
      2022/06/02
  • 食べ物が出てくる異世界物をきっかけに手にとりました。働く女性が異世界でもたらすものは。
    読みやすいです。コミックは読んでないですが、シリーズを通してお腹が空いてきます。

  •  読了。
     コミカライズを先に読んだ。久々に文字を読んだのでラノベが丁度良かった。サクッと読める。

     放火騒ぎが大きな事件ぐらいでほのぼの進んでいくのでざわつかない。とんとん拍子で転がる。挿絵を見る限りイケメンが多い。いいね!
    まぁ、コミカライズの方を読んでいたのでそれは周知。
    (220201)

  • コミカライズのものを少し読んでいたので興味があって原作を読んでみた。
    突然ごはんのマズイ異世界にトリップしたリサが、その世界の食文化を発展させるべく、カフェを開店して、日本でなじみのあったごはんやスイーツを提供していく。それが大評判になって色々巻き込まれていく感じ。
    ツッコミどころはいっぱいあるけど、多分気にしたら負け。軽ーい気持ちでさらっと読むのが楽しい。

  • 軽く読めて最近読書に身が入らなかった私にはぴったり
    ありがちではあるけど楽しい
    私も料理好きだけど、調味料の作り方まで知らないし1からつくるのは大変だろうな...

  • 異世界モノでこのタイトルでこの出版社って事で、恐らくポップでライトなんでしょうね、とは思ってたが、想像以上にポップでライト

    養女とは言え伯爵家の人間が、街中でカフェを開くなんてそもそも、体面に関わるのでは?

    サミットの食事係で参加、それは良いけどその後にパーティには、皇太子様のエスコート付でこの料理はこの者が作りましたー!!と王様から紹介されるって、どんだけ料理係の社会的な位置高いの?!

    異世界だからね、こっちの常識とは違うのよと言われれば返す言葉もないけど

    御貴族だからお金と権力は使い放題、その代わり自由はない、若しくは逆設定が定番だけど、どっちも手に入れてスタートで何の苦労も障害もなく、両方の良い所取り

    得意な料理で周りから喜ばれて尊敬されて、ライバルの人達とはレベルが違うから勝負にもならず教え導く立場、美形達や養父母、精霊からも愛されちゃって、充実した仕事の合間にはドレスアップでパーティに参加yo (・ω<) !!ってどうなの

  • あと10歳若かったら楽しめたと思う

  • web小説が元の書籍は、深く考えずに気軽に読めるモノが多く、ちょっと気分転換したいなーっという時に読んでいます。

    王道モノですが楽しく気持ちのまま読み終わりました!!

  • ライトノベルとはまたちょっと違う、電子書籍からデビューしはった作家さんの本。
    面白かった。
    いろんな設定が「異世界」で片付けられるのはさすがファンタジーやけど、ファンタジーと食事をミックスさせるのは初めてやったわ。

    私はジークくん推しかな。笑
    続編があるならぜひ読みたいけど、どうやろう。ここで終わるところに面白さがあるんかもな。

    ・・・と、思ったら、めちゃめちゃ続いてた・・・。
    リクエスト、するわ・・・。

    ファンタジーもの特有の、世界観の紹介と説明をせなあかんから、どうしても1巻て説明だけで終わってしまう。
    主役キャラの細部すらほぼ描かれることもなく終わっちゃうので、ジークくんはおろか、リサすら、どんな子かつかみきれないところがあった。

    一番キャラが立ってたのはギルフォードやんね(笑)。この人、どんなテクニシャン(主に夜の)・・・。

    細かく作られた設定は見事やし、面白かった。
    果たしてストーリーがイキイキとしてくるのかは、次巻に期待しよう。まさか、続きがあるとは・・・(小声)。


    緑色の髪の精霊に名前をつけるなら、ミントじゃないのか・・・! と、思った。
    もしくはパセリ。
    まさか、バジルできたか(笑)。さすが、料理人って感じ~。

    (2016.06.29)

  • 日本語は通じるのに文字は通じない、とかそんな矛盾?を気にせず読むと楽しい←最初ちょっと引っかかったけど(笑)神々の悪戯ならぬ、女神さまの思し召しで異世界トリップした22歳女子。そこの飯がまずいのなんのって!というわけで養親の助けを借りてカフェオープン!こな養親云々も女神さまの思し召し←この言葉免罪符になるね(笑)しかし、この女子、かなりの料理ハイスペックかと。幼少時から祖母の近くで料理を見ていたとはいえ味噌醤油作っちゃうか!?すげーよ。

  • web漫画で読んで続きが読みたくなったから原作を読んでみた。料理が好きで美味しいものを食べることが大好きな普通のOL(あそこまで料理を自分で作れるのなら普通の、ではないわなw)が異世界トリップをして、そこの世界での料理があまりにも不味いので美味しい料理を広めようとカフェを運営する話。
    主人公は良い人の所に拾われたよね(笑)トントン拍子に展開が進んでいくので、「ま、こんなもんだよね」という感じでさっさと読み進めてみた。料理のうんちくの所はほとんど読んでない(苦笑)1巻でも終わりそうな感じだったけど5巻ぐらいまで出てたよね?やっぱり舞台が他国に広がっていくのか?そして店員が増え、リサの料理のファンが増えていくのか?まぁ2巻もきっとトントン拍子なんだろうね(笑)

  • こういうお話大好きです。続きがすごく気になってます。

  • 元OLがこと料理というものについて、ここまでできるものかな…(理由は作中で説明されているけど)、と思いはするものの、楽しく読めました。
    異世界もの、転生ものの中で、徐々に数を増やしつつある「料理」ジャンルの物語なので、期待したい。

  • 目が覚めたら見知らぬ森に倒れていました.
    で,そこを通りかかった夫婦に拾われて養子になって
    そこで食べた料理の不味いこと不味いこと.
    あまりの不味さに「自分で作る」決断を.
    で,作った料理が大絶賛で
    それを広めるためのアンテナショップ?ということで
    カフェを開店しました.

    異世界召喚モノで,精霊とか魔法とか出てくるけど
    倒すべき魔王も居ないし伝説の剣に認められたりもしない.
    ただ料理が糞不味い.
    そんな底辺とも言える食事情を改善するため地球産の料理を広めていく.
    ちょっとアレだ.「信長のシェフ」と似ているのかね.
    あっちと違って命の危機は無さそうだけども.

    てかこの娘いいわー.
    嫁に欲しいわー.
    果物から酵母を育ててパン作りしたり
    味噌や醤油を仕込んだり….

    面白かったよ.

  • 本を読む速度が異様な友人から借りた一冊。たぶん、これも「小説家になろう」から本になったのかな? その辺の事情をよく知らないので、なんともいえないけれど、ネット上の小説臭がすごい。かなりご都合主義なのは当たり前。それにしたって、主人公が普通のOLではない。元の日本にいても、十分普通ではない。ところどころ料理の知識が散りばめられているが、正直真偽のほどは分からなかった。こういう物語は、どうしても展開が主人公に都合良すぎて批判されがちかもしれませんが、それなりに面白いです。彼女を取り巻く三角関係も今後どうなるか気になりますし、召喚された背景のエピソードもコメディチックで、これはこれでいいんじゃないかなぁ。

  • 黒川理沙が異世界であまりの食事のまずさに、調理からカフェ開店、王宮での指導などをしていく話。危機感とかは無くかわいらしい話。

  • webとかなり話が変わってて驚いた。
    名あり精霊ちゃんが少ないのが淋しい。
    でも、話は凄く面白い。
    この1冊で終わっちゃいそうなのが気掛かりです。

  • 異世界ものはありすぎて何が何やら。
    これは女性受けしそうなネタですが、文章力、構成等がちょっと…

  • トントン拍子すぎ。
    恋愛がほとんどない。
    貴族の養子になって王妃とも知り合いになっているのに「食事を広めたい!」でなんでカフェなんだろうか。しかも販売の職でもなくOLなのに。
    ほかにもあるよね、と思ってしまった…

  • 図書館で借りる。タイトルとあらすじだけで予約し、表紙を見て後悔したが読まず嫌いは悪いと思い読む。30分後に激しく後悔した。読むほどの内容がなかった。

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著者プロフィール

青森県出身。2012年「異世界でカフェを開店しました。」にて出版デビュー。

「2020年 『異世界でカフェを開店しました。9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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