レディ・ウォーカーと海竜の島 (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 18
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434175015

作品紹介・あらすじ

いかさま師の娘として孤独を抱えつつも、遺跡探索を生業にし、一人暮らしをしているセラ。
そんな彼女のもとに、海竜の血を引くコルテス商会の次男坊、エレミオが訪ねてきた。彼は毎晩、同じ夢にうなされるという。それは誰かが自分にマルゲリア島に来いと訴えかける夢——。マルゲリア島は、現在敵対関係にあるラクイア王国にあり、かつて「海竜の民」が住んでいたとされる島。その島の歴史に詳しいセラに旅の同行を依頼するエレミオ。彼女は渋々その申し出を受けるのだが……。

感想・レビュー・書評

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  • (15-12) 主人公・セラは有能で一人で生きていける女性なのに、実は平凡で誰かのおかみさんになって子供に囲まれて・・・という夢を持っている。よくあるファンタジーでは、そういうことを嫌って飛び出す女の子が多いのに逆だった。その点が面白いと思った。
    気楽に楽しめる本が読みたいと思って選んだラノベファンタジー。思っていたとおりだったので満足です。この作者の他の作品も読んでみたくなった。

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著者プロフィール

2011年、「太陽王と灰色の王妃」で出版デビューに至る。「雇われ聖女の転職事情」など、その他の著書多数。

「2017年 『婚約破棄されたので王宮の裏ボス目指します!2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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