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- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434175015
作品紹介・あらすじ
いかさま師の娘として孤独を抱えつつも、遺跡探索を生業にし、一人暮らしをしているセラ。
そんな彼女のもとに、海竜の血を引くコルテス商会の次男坊、エレミオが訪ねてきた。彼は毎晩、同じ夢にうなされるという。それは誰かが自分にマルゲリア島に来いと訴えかける夢——。マルゲリア島は、現在敵対関係にあるラクイア王国にあり、かつて「海竜の民」が住んでいたとされる島。その島の歴史に詳しいセラに旅の同行を依頼するエレミオ。彼女は渋々その申し出を受けるのだが……。
感想・レビュー・書評
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(15-12) 主人公・セラは有能で一人で生きていける女性なのに、実は平凡で誰かのおかみさんになって子供に囲まれて・・・という夢を持っている。よくあるファンタジーでは、そういうことを嫌って飛び出す女の子が多いのに逆だった。その点が面白いと思った。
気楽に楽しめる本が読みたいと思って選んだラノベファンタジー。思っていたとおりだったので満足です。この作者の他の作品も読んでみたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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