町民C、勇者様に拉致される 4 (レジーナブックス)

著者 : つくえ

• アルファポリス (2013年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

平々凡々な一庶民だった町民Ｃ。ある朝勇者様に拉致されてから、世界を救うとの名目で勇者様たちの旅に同行することに。その間、神子と呼ばれたり、何者かに攫われたり、眠り続けて幽霊になったりで、もう大変。そして、いよいよ世界の終焉が近づいた夜、聖剣と化した勇者様と瘴気を集めて魔王と化したかつての勇者が決死の戦いを始めた——。町民Ｃは二人を救いたいと思うのだが……。ひとりツッコミ満載、壮大なスケールの冒険譚！感動の最終巻！

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2013年4月8日]

観念的で世界の仕組みとかはよく考えられてて興味深いのですが、物語として楽しいかといえば、神様がでてきてみんな生き返ってハッピーエンドは、どうしてもご都合主義に思えてしまう。
ネットにあった後日談をもっと入れた方が納得できたかも。

[ともともさんの感想 · 2013年3月2日]

３まではとってもひきこまれたのですが、このまとめあげる感満載の４にちょっと食傷気味でした。
結末としてはすっきりと読めました。

著者プロフィール

香川県出身、在住。2011年8月よりWEBにて小説を公開、「町民Ｃ、勇者様に拉致される」にて出版デビュー。

「2014年 『町民C、勇者様に拉致される 番外編』 で使われていた紹介文から引用しています。」