落ちてぞ滾つ (柏艪舎文芸シリーズ)

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著者 : 蜂谷涼
  • 柏艪舎 (2013年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434177460

落ちてぞ滾つ (柏艪舎文芸シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • この本を手にする読者は概ね会津藩の話だと判ると思われるのに敢えて「東雲藩」という架空ほ藩を設定したのはこの物語がフィクションである旨の意思表示か。
    未だ戦火の記憶を残す明治初めの函館。函館山の中腹にある碧血碑に参る草野霖平を夫の仇と狙う女がいた。
    戊辰戦争の末、流れ着いた函館の地に新天地を求めた男女の抱え込んでしまった物語。
    中編三編からなる本書には「舞燈籠」で登場した京都祇園の芸妓の行末も語られ、三編の狂言回しとなるナギの来歴だけが描かれなかったので、他作品でナギが語られるのが楽しみ。

  • 新婚一日目で別れ別れに成りそして切腹して死んだ夫の敵を討つために函館にやってきたが邪魔が入って打ち損じてしまうたづは邪魔をした 料亭の京女主人にに救われ 仲居として敵の来るのを待つ そして結末は意外な真実が明らかになる 会津藩らしき朝敵にされた架空の藩の悲劇である  

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落ちてぞ滾つ (柏艪舎文芸シリーズ)の作品紹介

箱館戦争の爪痕が残る維新後の函館。
朝敵となった東雲藩士の娘は亡夫の仇を討つべく、この地へやって来た。
ここ函館には、様々な事情を抱えた人々が流れ着いていた。
東雲藩の首席家老を務めた男、京都上七軒で売れっ子芸妓だった女、
江戸で火消しとして名を馳せた男、それぞれが新天地を求め、激動の時代を生き抜いていく―。

落ちてぞ滾つ (柏艪舎文芸シリーズ)はこんな本です

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