「嫌中」時代の中国論―異質な隣人といかに向きあうか (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ)

著者 :
  • 柏艪舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434181214

感想・レビュー・書評

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  • 中国の政治体制を理解するのにすごい勉強になったから、中国に対していい悪い関係なく関心を持ってるひとは必読だと思う。

    中国をこう見るというよりも、日本ひいては世界を複眼的な視点でみることが大切だということ。


    http://www.hakurosya.com/books/news.php?news_id=43

    やっぱりあたしもこれからもずっとこの国のことが気になってしまうだろう。


    最近私はやたら中国の90後または80後の女のこと知り合う機会があるのだけど、そのこたちと話すとこの本とはまた違った中国が見えてくる。

    この本で勉強になったこともやっぱり中国の一部でしかないんだなと。

    だからやっぱり中国から目が離せないのだ。

著者プロフィール

中国問題ジャーナリスト、北海道大学名誉教授。1955年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。読売新聞上海特派員、北京特派員、シンガポール支局長、国際部次長、中国総局長、編集委員を歴任。2012~2019年、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。専門は現代中国論、中国共産党史。主な著書に『客家と毛沢東革命――井岡山闘争に見る「民族」問題の政治学』(日本評論社)、『「嫌中」時代の中国論』(柏艪舎)、『臨界点の中国』(集広舎)、『現代中国の苦悩』(日中出版)、『嘆きの中国報道』(亜紀書房)、『客家と中国革命』(東方書店、共著)。訳書に『わが父・鄧小平 「文革」歳月(上下)』(中央公論新社、共訳)、『殺劫――チベットの文化大革命』(集広舎、共訳)など。

「2024年 『現代中国を知るための54章【第7版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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