- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434184703
作品紹介・あらすじ
ひょんなことから、俺様財閥総裁・原島俊紀に気に入られ、彼の専属夜食係になった谷本佳乃。俊紀の事故、会社の危機など艱難辛苦を乗り越えた彼女は、俊紀との間に新しい命も授かり、あとは結婚式を待つばかり。けれど、義母である和子とはぎこちないまま……佳乃はなんとか和子との関係を修復しようとするが——
感想・レビュー・書評
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「いい加減な和解」
適度な距離感で再び。
失礼なことをしたと自覚があるのであれば、恥など捨てて逃げるよりも先に謝罪をするなりすべきだろう。
今までとは違い自分の意思で動き、決められていない道を歩んでいくことが楽しいと感じるのかもしれないよな。
「いい加減な登場」
出てくるなと聞くと。
傍に居てくれたら安心するかもしれないが、痛みに我を忘れた醜い姿を見られてもいいとは思わないだろ。
二人の子供だというのに一人で全てを任されていたら、いつか限界が訪れ世話をすることが嫌になりそうだよな。
「いい加減じゃない保育所」
育児と仕事を両立し。
大切な我が子だからこそ一番にと思うが、それ以上にしなければならない事もあるからこそ大変だろうな。
名のある会社の取り組みとなれば、嫌でも目を引くからこそ出し惜しみせず徹底的にしてみせるべきなのかもな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
叱りやすい名前って。
秋川滝美は子育て経験者?
描写が響いた。 -
和子さんとの関係も修復でき、ほっ。大滝さんが何ともいい味出していて大ファン^^になっちゃいました。
根底にお互いを思いあう気持ちがながれているのが何ともあったかく、素敵なシリーズ。続きもまた出るのかしら。第2子が娘^^と思うと何とも楽しみです。
それにしても、社内に保育園。何ともうらやましい話。知り合いの保母さんが「保育時間が延びるのは仕事という意味では助かるけれど、親子の時間がさらに減るのが心配」と葛藤する思いを吐露してくれたことをふと思い出した。 -
いきなり3巻目から読み始めたせいもあって、少女漫画のような設定と展開についていけず。しかし、読み進めるうちに慣れ、また話もしっかりしてきたので、それなりに楽しめました。好きな作家さんだけど、このシリーズを遡って読むかとなると微妙かな。これ女性向けですよね。
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俺様イクメン説、いいなぁ。ステキ☆
保育所の話はちょっと感動した。いいな、こういうの。体力のある企業の特権かもしれないけど。子育て=女のイメージというのは、若干の違和感はあるけど(メーガンさんの子どものころのエピソードにも似たようなのあったな。)こういう動きが広まっていけばいいと思う。 -
佳乃の逃亡劇もすったもんだの末、オメデタというお約束で大団円を迎えた前作の続き。
超絶俺様な原島財閥総裁が、時々、佳乃の尻に敷かれているように思えるのは気のせいではないだろう。
女は子どもを産むと尻がでかくなるっていうからなぁ〜
俊紀がギャフンと言わされているところがもっと見たいものである。
さて、今度は子育てと仕事の両立で、社内保育園まで作ってしまうという、都合のいい展開だが…
お若い読者の皆さんは、この所帯じみてきた展開をどう感じているのだろうか? -
子どもが 産まれて、少し マイルドになった 俺様俊紀(>_<)