お騒がせマリッジ: Kana & Eichi (エタニティブックス Rouge)

著者 :
  • アルファポリス
3.29
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本棚登録 : 26
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434187544

作品紹介・あらすじ

夏奈は恋愛を信じられない、アンチ恋愛主義者。そんな彼女に、父親が土下座で頼み事をしてきた! 事情を聞けば、会社を立て直すために、ある御曹司と結婚してほしいと言う。「娘を身売りする気!?」と憤慨する夏奈だが、結婚の条件はかなり風変わりなものだった。それは――完全別居の、形だけの契約結婚。ならば……と渋々承諾した彼女だったが、顔合わせの際に相手に気に入られてしまい、なぜか彼と同居する羽目に。一つ屋根の下、セクハラ級のスキンシップで迫られ、夏奈は大パニック!? 非恋愛体質な彼女とヘンタイ社長の新婚ラブストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 潔癖症のクールビューティーな御曹司と
    政略結婚することになった主人公

    父や兄の所業から男性不信になってた主人公


    なぜか御曹司に気に入られてしまい…

    で、結婚。
    初夜からの怒涛のやりとりが
    めっちゃ面白い

  • いやもうこれ見事やった・・・。笑
    くたびれたときにはこういうえろキュンラブ小説に限るんかもしれません(どーん)。
    アルファポリスつながり、エタニティブックスの赤ですよ(だいぶん慣れてきた)。

    ほんで、図書館ってすごい本置いてくれてるな(笑)!

    表紙の折り返しの通り
    「非恋愛体質な主人公ちゃんと、ヘンタイ社長の新婚ラブストーリー」
    でしたわ。

    ヘンタイヘンタイと連呼される瑛知さんもなんかもう一周まわって可愛いし、そもそも男前な夏奈ちゃんが可愛すぎる。
    夏奈ちゃんは女子に「可愛い」と、いわれるような可愛さかも。
    こう、ねっとりした感じがないねん。

    そんな夏奈ちゃんを「可愛い」と、思っちゃう瑛知さんのほうが、やや女性的なところがあるんかもしれん。
    わからんけど。
    ちゅうかそこまで深読みせんで楽しむ本やと思うけど。

    だって正直、始終イチャイチャしてはるねんで(まあ、新婚やしな・・・)
    それでも、飽きることもなく、あまつさえ途中で
    「ブッ」
    と、口に出して笑ってしまうほど面白いところもあった。
    2時間弱でイッキ読みしたよもう・・・!

    続編もあるようなので、ソッコーでリクエストかけよう。さすがに同じパターンやとどこかで飽きてくるかな(笑)。
    なんやろうねえ、先日主人公ちゃんがツッこみ倒すという小説を(やっぱりアルファポリスつながりで)読んだけど(@「勇者様にいきなり求婚されたのですが」)、残念ながらあちらのアーリアちゃんより、こちらの夏奈ちゃんのほうがツッこみが上手やった。

    ベッドシーンでもああまでツッこめるのはいいなあと・・・。
    (イヤ、物理的に突っ込んでいるのは瑛知さんなんやけど)(おい)

    しかしこの二人、えすなんだかえむなんだか・・・(笑)。このびみょうなパワーバランスが、ほんまに面白かったです。
    さわやかエロ。いやそんなことないな。なんやろな。サバサバしてるエロ。そしてヘンタイ風味。

    (えー)

    瑛知と夏奈が婚約および結婚することになったくだりとか、瑛知が夏奈を本気で好きになってしまったきっかけとか、その逆とか、いろんなことを突き詰めると
    「設定が、薄い・・・!」
    と、思わなくもないのに、そんなことはまったく感じさせないスピード感で読了させてくださりました。

    ほんま、ええ気分転換になった! 面白かった!!

    (2016.12.10)

  • 契約結婚から始まった恋愛。
    ちょっと変態。

  • 最近流行りの(?)結婚から始まるラブストーリー物です。

    日曜大工が趣味のさっぱりとした性格のヒロインと、キッチンを「聖域」と公言する料理が趣味のヒーローとのラブコメです。
    ヒロイン限定で自覚なしの変態になるヒーローが楽しいです。

    気軽にさくっと読める大人向けのラブコメで面白かったのですが、残念だったのは終始いちゃいちゃするだけで、メインとなるストーリーがなかった事です。
    2人の会話はテンポが良く、またヒロインの思考や突っ込みが面白かったです。

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著者プロフィール

北海道在住のフリーライター。
「妄想貴族」
http://ameblo.jp/mani888mani/

「2019年 『真夜中の恋愛レッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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