精霊地界物語 2 (レジーナブックス)

著者 : 山梨ネコ

• アルファポリス (2014年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

前世で何者かに殺され、異世界に転生したエリーゼ。転生時に授かった「精霊の呪い（バッドステータス）」の謎を探ろうと、弟のリールたちと共に冒険を開始する。だがその矢先、リールが魔族である疑いが浮上し、魔族を敵視する精霊神教会に目をつけられてしまう。さらには次兄ステファンが悪霊に取り憑かれ、冒険者たちから命を狙われることに。窮地に立たされた兄弟たちを守るため、エリーゼは奔走するが――!?　不幸体質の転生少女、教会の聖女と対決!?　異色の辛口転生ファンタジー、待望の第二巻！

感想・レビュー・書評

[叶圭さんの感想 · 2014年1月28日]

シリーズ2巻。今回の勇者、誕生まで。補足説明が入っているようで、web版よりも分かりやすい気がします。その分若干病んでる系の表現が薄くなっているような気がしなくもないですが。そしてしっかりとまとまっているので、1冊の満足度が高いです。相変わらずイラストが....です。このレーベルは高めの値段設定なので、むしろイラストない方が良いのでは？と思ってしまいます。

著者プロフィール

2013年に「精霊地界物語」で出版デビュー。「美食の聖女様」など著書多数。

「2019年 『異世界で身代わり巫女をやらされてます』 で使われていた紹介文から引用しています。」