ダィテス領攻防記: I LOVE BOY’S LOVE (2) (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 106
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434190483

作品紹介・あらすじ

辺境の地ダィテスで、BL普及に精を出す転生腐女子のミリアーナ。快適な生活と萌えを求めて、今日も元気に異世界を改革中! そんな彼女の次なるお仕事は、無敵の諜報機関設立!? 優秀な密偵たちの力を借りて、さらなる飛躍を目指す! そんなある日、王城で開かれる祝宴の招待状が届いた。婿マティサと一緒に出席することにしたミリアーナだが、そこで待ち受けていたのは――? 大人気の転生ファンタジー、待望の第二巻!

感想・レビュー・書評

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  • 転生ものといいながら、腐女子まっしぐらの痛快物。腐女子のヒロインを喜ばせる最強将軍の婿殿や密偵たち、各国の王子たち、みんなとんでもない奴らで、無茶苦茶やりまくっていますなあ。オーバーテクノロジーも大活躍。

  • 廃嫡されて婿入りした元王太子の周りにはネタになりそうなメンツが盛りだくさんで腐女子な嫁はウハウハです(笑)実弟、臣下、密偵、他国の王と組み合わせは自由自在。ただし麗しの他国の王は清らかなままで(笑)そして、ディタス領に絵師降臨!彼女も転生者でしたー!見た目はを子供、頭脳は腐女子。書き手の嫁とタッグを組んで、ディタス領の名産品?が発行できそうですよ!?強欲王の庶子キリムくんと王太子のジュリアスくんは初心者用発行物を見て、成長するしかないんですよ、はい。もう頑張れとしか(笑)

  • 辺境ダィテスの公爵令嬢と廃王太子マティサ夫妻の活躍。
    王級の加護を持つ各国の王族揃い踏みの読み応えある巻。
    特に酒席にて『無敗王』トゥールを口説き始める『強欲王』ゲインらの酔っ払いぶりは何度読んでも大笑い。
    キレて城の破壊に突っ走るマティサとゲインの庶子キリムの場面も痛快でスカッとします。

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著者プロフィール

愛知県出身。2013年「ダィテス領攻防記」にて出版デビューに至る。活字中毒の歴女で腐女子。戦闘シーン、ファンタジー、メカ物が好き。趣味はガーデニングと小説執筆。

「2019年 『ダィテス領攻防記4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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