居酒屋ぼったくり

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著者 : 秋川滝美
制作 : しわすだ 
  • アルファポリス (2014年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434192487

居酒屋ぼったくりの感想・レビュー・書評

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  • 題名に惹かれて、書店でふらっと。

    東京のとある下町にある居酒屋、
    店名は「ぼったくり」となんとも物騒な感じ。

    そこに集まってくるのは、優しい常連たち、
    そして、美味しい料理とほっこりのエピソード。

    冬から夏にかけての半年間、全部で7編、
    季節は、お酒でも料理でも感じることができます。

    そんな店を切り盛りするのは、20代の姉妹。
    一見、ほんわかとした感じで切り盛りしていますが、、

    そこは一国一城の主のこともあるのか、
    内に秘めたる“人としての強さ”も魅力的です。

     “相手を貶めることで自分の優位を保とうとする
      人間なんて腐るほど見てきている。”

    こんなお店であれば、通いつめたくもなる、
    体だけではなく、心が栄養を求めた時も、なんて。

  • 初めましての作家さん。
    ブクログのお友達のレビューで、読んでみたいと思っていた本です。

    ”ぼったくり”なんて物騒な名前の居酒屋さんですが
    こんな居酒屋さんがあったら絶対常連さんになりたいわぁ~と思うお店。

    作中に登場するお料理とお酒の美味しそうなことと言ったら~!!
    あぁ~、ほんと行ってみたい!
    居酒屋ぼったくり!

  • 料理人とお客のほのぼのとした交流。
    どこかで味わった覚えがある?そう、高田郁著『みおつくし料理帖』だ!
    料理人の心のこもった料理を食べる作中人物の幸せ気分は、読者に伝染する。
    できることなら、『ふたたびの虹』(柴田よしき著)の「ばんざい屋」で小腹を満たし、居酒屋「ぼったくり」で、うまいつまみで一杯、いいねえ(笑)そして、珈琲を飲むなら、やはり「虹の岬の喫茶店」かな。珈琲店「タレーラン」もいいかも。

  • 予想をはるかに超えたおもしろさでした~

    ぼったくりって店名からしてビックリなんですが、
    それにはちゃんと理由があって。

    読み始めは、あれっ『みをつくし料理帖』みたい…
    ということは、かなり好みのお話かな?と。

    いきなりの捨て猫ちゃん登場にはあわてました。
    「助かる?」「助かる?」とまるでパラパラまんがのようにページをめくり、大丈夫とわかり安心して戻ってじっくり読むといういくじなし。

    手間を惜しまず、食べてくれる人の体調を気遣ってするお料理。
    ふふっ、反省。

    なんかね、みんなあったかくて心がぽかぽかしました。
    お酒飲めないからわからないけど、熱燗を飲むとこんな感じなのかなぁ?

    続編が出ているようなので、ぜひ読みたいと思います!

  • タイトルから想像したものとは違い、のんびりほっこりするお話。話の内容よりご飯の描写に気をとられる。
    2017/6/14

  • さらっと読めて面白かった。
    悪い人が出ないのも良い。
    お酒とおつまみ・ごはんが出てきて楽しい。

  • 2016.11.22読了
    女一人で通えるこんな居酒屋は良いなぁ。サラッと読めて面白い。(図書館)

  • 居酒屋「ぼったくり」の女主人 美音(みね)と常連さん達との交流が料理を通してほっこりさせてくれる。
    だいたいの料理が家で作れそうなので、メモメモ_φ( ̄ー ̄ )

    料理メモ
    1)のれんの向こう側
    おでん / 卵黄の味噌漬け / 菜飯 / かき菜のおひたし
    2)想い出につける付箋(タグ)
    人参の菜の炒め物 / スペシャル茶漬け / 鶏のにこごり / 茸雑炊
    3)丑の日の孝行娘
    鰻のちらし寿司 / ミョウガの梅酢漬け / あつあつ小鰺南蛮 / 福島の桃
    4)汗かき職人の夏
    なすの田楽 / 豚肉味噌巻き / 豆腐の揚げっぱなし / 手羽先スペシャル風 / ゆかりとおかかのおにぎり / キュウリ一本漬け
    5)拾った子猫
    鯖の塩焼き / 冷やし茶漬け / カマンベール生ハム巻き / トマトと生ハムのカッペリーニ
    6)夏休みの過ごし方
    枝豆 / おつまみ素麺 / 素麺チヂミ
    7)ゴーヤの苦み
    ゴーヤチャンプルー / ゴーヤのおひたし / めはり寿司

  • ある姉妹が切り盛りする居酒屋「ぼったくり」の日常を描いた話。
    姉の美音が手際よく料理を作っていく様子は一種の飯テロ…夜中に読むもんじゃなかった、とすこし後悔しつつも…ぺろっと完食(読了)。後味もさっぱりしていて、おなかには溜まるのに、なんだかすぐにおかわりが欲しくなってしまうような、そんな一品(冊)でした。

  • とある商店街の居酒屋「ぼったくり」を舞台に、美味しいお酒と美味しいお料理、そして店を訪れる人々が織り成す物語。

    通勤電車での読書中、美味しそうな料理に口元はゆるみ、おなかはぐーとなる要注意な本です。

    居酒屋は人生の縮図ですね。
    店主美音と妹の馨、二人を取り巻く常連の客たちが繰り広げる会話にほろりとさせられ、また諭されるのです。

    ここのところカフェや食堂、和菓子などの食べ物小説が人気ですが、この小説は4巻まで出ており、読み応えも十分。美味しそうなメニューもすぐ作れそうなものばかりでした。

    図書館スタッフ(東生駒):ほっこり

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居酒屋ぼったくりの作品紹介

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、
そして今時珍しい義理人情がある――。
全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の書籍化!

居酒屋ぼったくりのKindle版

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