異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています (3) (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
3.58
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本棚登録 : 76
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434192975

作品紹介・あらすじ

隣国のサド王の手から無事に逃れた『黒の癒し手』リィーンこと神崎美鈴(かんざきみすず)、22歳。だけどそれ以来、男の人が怖くなり、引きこもりがちに……。これではいけない! 一念発起したリィーンは、職場復帰に魔道具作り、ショッピング、翼犬ノエルとの空の散歩と、異世界リハビリ生活! そんな中、この世界の魔王との謁見が実現。日本に帰る鍵は魔王が握っている――。だが、そのために求められたのは、世界すら破壊しかねない大きな使命だった! リィーンの異世界ライフの根底にある世界の秘密、そして魔王との関係が今明らかに! 異色のエンタメファンタジー、待望の第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • 何とか誘拐から生き延びれたけれど、トラウマやら色々合って気落ちしまくっていた黒の癒し手のヒロインが社会復帰と魔王様謁見して名奉じの儀式も無事に済ませる。

    とりあえず寿命までこの異世界で生きることになったけれど……。

    って4巻の煽り文になりそうな文章だ。

  • ラブなし異世界、ちょっと異能ものっぽい感じ。前回がハードすぎたので、とちゅうのもふもふがかなりなごみました。いいなぁ、巨大なもふもふ。ここで完結してもいい感じだけど……どうなるかな。ゲームっぽい感じはなく、ちゃんとしたストーリーがありつつも、工夫する感じと、主人公が冷静な感じが好きです。

  • 今どきな感じのライトな口調で語られる、重ーい世界観。十二国記を彷彿とさせる何か。
    巻を追うごとに内容が濃くなっていくので今後の展開が楽しみ。

  • 魔王様とのご対面。夢の中のあの人。喚ばれた理由。この世界の理。いろいろ詰め込まれてた。シアンお母さんも苦労するわね… 過去の縁の者たちの辿った道も面白かった。それにしても、魔王の加護はチートすぎる。

  • 帯の下にこんなアップの二人が!とここで気づくなど。いやぁ、んでんでこれからロマンス始まっちゃう?始まっちゃうのかしらん?紫魂王に名を与え、縁がつながった2人。ロマンス始めてーー!そしてガイアとの次の約束は確約されたものみたいだけどリリアムに関連するときかなぁ?

  • 2巻のトラウマの件と、魔王との出会いと名を奉じるまで。
    ほぼ、ネットの連載部分は終了。(大筋に変更なし)
    4が出るならほとんどが書下ろしとなるはず。楽しみです。
    番外編『八公ガーヴ』ネットで短期間公開されてた、ガーヴがリィーン出会うまでの異世界人探し。

  • 安定の面白さでした。
    頭を使わず、のんびり、のんびり読書するには丁度よい感じの1冊です。
    このシリーズは本当に癒される。

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著者プロフィール

2012年よりWebにて小説を発表。2013年「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています」で出版デビューに至る。

「2019年 『異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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