一流の時間の使い方 豊かな時間を生み出す方法62

著者 :
制作 : リベラル社 
  • 星雲社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434198090

作品紹介・あらすじ

一流と二流の違いは、スピード。チャンスは先着順。早い者勝ちで、勝とう。

感想・レビュー・書評

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  •  こちらも非常にハードルの高い内容でした。結局タイムマネジメントに王道はなく、個人で一分一秒にこだわって、小さい工夫を積み重ねるしかない、という結論でした。

     パーティにコートは来ていかない、
    家のなかにたくさんの時計(秒針つき)を置くなど。

     「予定は先入れ」これはまあいちおうできているかなあ。でも時々後回しにしていることもあります。

    45力を入れると、スピードが遅くなる。
    46笑いながらすると、速くなる。

    難しいけど、今後の検討課題にしたいと思います。

  • ・一流と二流の違い。
    ・一流の時間の捉え方。
    ・スピード感。
    ざっとですがこんな感じのことが書いてあります。

    【学び】
    ・一流と二流の違い
    →一流は予定を取ってからスケジュールを組み、二流はスケジュールに予定を組み込む。
    →ジムなど毎週やる予定は同じ時間に決める

    ・一流の時間の捉え方
    →相手の時間を奪わない
    →相手の時間を大切にする
    →自分の時間も大切にする
    →習慣にすることで1秒を生み出す
    →ルーティン

    ・スピード感
    →「すぐ」ではなく「今」やる。
    →思い立ったらまず行動
    →スピードをあげる
    →集中力

  • めんどくさいという理由、効率良く、を理由に色々なことをついつい後回しにしてしまう今の生き方を変えなきゃな、変えたいな、と思わせてくれた本。淡々と、次々に。中谷彰宏氏の本はたくさんあることにも驚いた。読みやすく、短い時間でどんどん読める。だから、どんどん読んでみようと思う。

  • 時間の使い方を見直そうと思って手に取った本第二弾。
    (一流の人はこういった本は読まないだろうなと思いつつw)

    大事なのは「使い方」を見直すことではなく、時間との向き合い方を変えること。
    一瞬一瞬を意味あるものに変えていくというキモチ。
    そして、小さなことの積み重ね。

    そして子どものうちから時間の使い方を教える大事さを感じた。
    子育てする前にもう一度読み返したいと思った。

  • 時間が本当に貴重に感じる。どうやって時間を作り出して行くか。そういう思想を持っていきたいと思った!

  • スピードを上げたい時に読むのにオススメな本。一流はとにかくスピードが早く、余裕がある。
    一流は決断を早めてチャンスをつかむ。スピードは集中力、集中力のある人は速い。一流は習慣化することで時間を増やす。ノルマは「これ以上やっちゃダメ」というライン。一流になるためには、自分の当たり前のスピードを上げていくしかありません。二流の人は「一流の人はきっと何か大わざが一案あるに違いない」と思っています。そんなものはありません。小さなわざの積み重ねがあるだけです。出来るを目指さず、なじむ状態を目指す。1秒前のことは忘れよう。一流は、仕事を増やして、時間を革新する。ルーティンを速くする。力を2倍いれるより、スピードを2倍速くしよう。一流の人と出会うには、テンポを上げることです。あっさり、しつこく、回数を重ねる。

  • よくあるといえばよくある内容。よくまとまっているが、、


    この本は、3人のために書きました。
    ①時間に追われる毎日から、余裕を持ちたい人。
    ②時間を生みだして、好きなことをしたい人。
    ③テンポを速くして、一流の人になりたい人。

    とのこと


    目次は下記に
    その62の方法は個人メモに


    一流の時間の使い方
    もくじ
    はじめに
    01メールをチエックしている間に、勉強している人に、差をつけられる。
    第1章 一流は、決断を早めて・チャンスをつかむ
    02チャンスは、先着順。
    03やる気とは、スピードだ。
    04スピードは、集中力。集中力のある人は、速い。
    05好きなことで、集中力を磨く。
    06一流と二流の違いは、スピード。
    07 0.1秒で負ける。1秒で、事故になる。1分で、電車に乗り遅れる。
    1時間で、恋人にフラれる。
    08メールの返事が速いのではない。決断が速いのだ。
    09机が散らかるのは、決断を遅らせているからだ。
    10その場で、ケリをつける。
    11「知る」と「する」の間の時間を短くする。
    121分ごとに、成長する。
    第2章 一流は、習慣化することで、時間を増やす。
    13ラストスパートをするのは、二流。
    14スケジュールは、先に入れると入る。あとから入れると、入らない。
    15工程表をつくると、速くなる。
    16ノルマは、「これ以上やっちゃダメ」というライン。
    17ふだんの準備で、スピードは上がる。
    18「ダラダラ」でも「イライラ」でもない時間を過ごす。
    19習慣化することで、時間が増える。
    20レッスンの時間以外に、レッスンする。
    21飲み会は、集団依存症。仲間の時間も、奪っている。
    22週末を、平日のように大切にする。
    23借金をしに来る人は、時間より遅れてくる。
    24貯金は、時間を捨てている。
    25「何時間寝ているんですか」と聞く人は、時間貧乏になる。
    26遅くなることが、老化だ。
    27「できる」を目指さない。
    第3章 一流は、一分一秒を無駄にしない。
    28「間違える」は取り返せる。「遅れる」は、取り返せない。
    29遅くなると、選択肢がなくなる。
    30リスタートの時間で、差がつく。
    31時効は、1秒。
    32頭を切りかえるとは、その場に立ちどまらないこと。
    33プレないのではなく、変えられないだけ。
    34メンツにこだわると、遅くなる。
    35タクシーを手前でおりることで、早く着く。
    36パーティーに、コートを着て行かない。
    37視野に入るところに、時計を置く。
    38せかせかした1時間より、ゆったりした1分。
    第4章 一流は、仕事を増やして、時間を革新する。
    39仕事を増やすことで、やり方の革新をする。
    40ほかの人を助けたほうが、早く終わる。
    41勉強することで、時間が生まれる。
    42ルーティンを、速くする。
    43スピードを上げることで、正確さが上がる。
    44締切は、1割速く。量は、1割多く。
    45力を入れると、スピードが遅くなる。
    46笑いながらすると、速くなる。
    47急ぐのではない。夢中でやっていたら、速かっただけ。
    48効果を、あせらない。
    49時間のかかることをすることで、時間感覚が磨かれる。
    第5章一流は、相手の時間を大切にする。
    50時計をオシャレですると、時間にルーズになる。
    51一度、相手の時間を奪うと、二度と会ってもらえない。
    52今日の会議の数を自慢しない。
    53速くするとは、相手より先に動くことだ。
    54相手の時間を節約すると、自分の時間も増える。
    55テンポを上げると、相手と合う。
    56脳は大きさより回数だけカウントする。
    57「しつこく、あつさり」より、「あっさり、しつこく」。
    58「ご都合のいい日を、3-4下さい」と言口う人は、アポをとれない。
    59一流ほど、夕食の時間が早い。
    60会食を2時間以上すると、次回会ってもらえない。
    61お客様より先に、立ち上がらない。
    おわりに
    62ムダを避けたい気持ちが、最大のムダ。

  • ・メール対応には極力時間をかけない
    ・笑いながら仕事
    ・力を入れるとダメ

  • 2015.01.14

  •  中谷氏の自己啓発本は数えきれないほど書店に並んでいるけれど、手に取ったのは初めてだ。時間の使い方が変わる年。少し、考え方を変えようと思った事がそのきっかけ。がむしゃらにやってきた30台前半を通り過ぎた時に、本当に大切なことに時間を使いたいと時間の使い方を変える必要にかられた。今年のテーマの一つは、「時間」。
     土日を午前、午後、夜でスケジュールを組む。10年かかることをしよう。すぐやるではなく、今やること。1分ごとに成長している。何のために勉強するの?と聞かれたら、勉強すると時間が増えるんだよと答えれば良い。ルーティンは早く回すこと。〆切は一割早く、量は一割多く。
     まとめれば、一流と二流の違いはスピードであるということ。やる気とか、段取りとかいろいろは表現はあるが、一言でいうとスピードが早いことこそ一流の証である。
     手元でもっている時間が短く、アウトプットが早い、考える時間を作り出し、クリエイティブな仕事ができる。この根源を作り出す一つは確かにスピードであろう。あさって迄にやってねと言われれば、明日には出してしまう。これが上司や、同僚から信頼されるポイントだ。逆に、人の時間を奪わないことも大事だ。本書にはないけれど、会議に5分前に着く事。大企業の役員以上に行く人にとっては当たり前の行動だけど、これが大きい。
     書いてあることは、筆者も言う通り当たり前のことであり、何か凄い事があるかというと全くない。というかゼロ。ただ、本書を読んですぐに行動してくれということだけが、それが本質ということか。

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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