きみの背中 ぼくの手のひら

  • 29人登録
  • 3.83評価
    • (2)
    • (2)
    • (1)
    • (1)
    • (0)
  • 2レビュー
著者 : 阿賀直己
制作 : ぱち 
  • ルナマリア (2014年12月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434200762

きみの背中 ぼくの手のひらの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 普段商業のBL小説はほとんど読まないのですが、書店に並んでるのを見た時、どうにも気になって何度も本の前を往復していました。

    主人公は大手広告代理店のCM企画のホープ和泉東五。上司の時田に誘われて入ったイタリアンレストランでシェフの花月宝に出会います。東五は宝に一目ぼれしてしまいます。
    そのあと小さなことをきっかけにして二人は急速に近づいていき、宝のアプローチで二人は結ばれます。
    ゲイであることを隠して内心臆病に生きてきた東五は、独占欲に駆られながらも真綿でくるむような宝の愛に癒され、実は周りの人たちから愛されてきたということに気付き、ある決断をします。

    いや、なんにせよ東五(26)がとてつもなく女子です(笑)
    表に出す言葉は若いサラリーマンですが、心の中の言葉遣いはまるで女子です。
    経験はそれなりにあるはずなのに、宝にビビッときただけで恋愛観が一気に少女漫画になります。
    テイストとしてはかなり甘めではないでしょうか。東五が女性的思考回路の持ち主なのでこちらも「あー気持ちわかるーわかるわぁー!!!」とキュンキュンしながらストーリーを追うことができるのでこれはこれでオツです。むしろ甘いの大好きな私にとってはご褒美です本当にありがとうございます!!
    あと個人的に八雲さんは東五さん愛しすぎだと思います。これもおいしい((・H・ )なでなでしてもらいたい。

    文自体は作者がweb小説出身と聞いて納得できる文体という印象です。ネーミングセンスも(仮名)っぽいのにもちょっと違和感。東五ってコミケ?花月宝とはおめでたいなぁ…うん。他の人物もちょいちょいオタクのセンスで決めたような名前だったりするので、違和感を覚える人もいるかもしれませんがフルネーム表記はほぼないのでいいかなと。まぁ実在の人物とかぶってもアレなんでしょうね…。
    誤植で吹きましたしね。

    テイストとしては☆5ですが、文章量や価格も含め全体として☆3にしました。

  • 2014年末出版だけど今年Best作品になりそう(追随を許さない予感)。BLの集大成というか笑いあり涙ありの萌えまくり。文節ごとにほんわかと呟く東五(受)一人称(やや乙女系)。広告代理店の仕事面で優しく絡む同僚時田や八雲(宝の嫉妬材料になるのも好物)。特に東五に添い寝したり半休とって旅立ちを見送る八雲の深い愛情に拍手。そんな八雲を睨み「お前(東五)なあ!そういうふうに、誰の前でも泣くな!」と叫ぶ噛みつき魔人だけど男前な仕事人(コック)宝ももちろん良い。計って?巻末宝視点と番外編ペーパーも最高!も一度拍手!

全2件中 1 - 2件を表示

阿賀直己の作品

きみの背中 ぼくの手のひらの作品紹介

大手広告代理店で働く和泉東五は自身が同性愛者であることに対してコンプレックスを抱えていた。ある日、上司に連れられ訪れたイタリアンレストランでコックの花月宝に出会う。コックコートの袖から出ていた白い腕。一目で恋に落ちてしまう東五だが…

きみの背中 ぼくの手のひらはこんな本です

きみの背中 ぼくの手のひらのKindle版

ツイートする