悪の女王の軌跡 (レジーナブックス)

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著者 : 風見くのえ
制作 : 瀧 順子 
  • アルファポリス (2015年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434201981

悪の女王の軌跡 (レジーナブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 茉莉ちゃん頑張る!たまに女王が顔を出すけど。そしてその女王の言動が以前のものと違うと感じるのは気のせい?出てくるメンズがそれぞれ個性があっていいね。誰推し?と聞かれたら、、、うーん、誰だろう?紅薔薇が堕ちると楽しくはなりそうだけどね。

  • 全体的に薄い気がした。設定やら人物像やらは嫌いじゃないんだけど、何よりも圧倒的な説明と描写の不足でどうしようもない。いきなりわけもわからず惹かれあってそのままとんとん拍子でゴールインという印象。自分で疑問には思わないのかと感じてしまうほど強制的な恋模様。男性経験がないという設定の割には、複数の男性にちょいちょい手を出されてあっさり許すの繰り返し。処女とはいえ二十歳の女性の持っている知識を考えれば信じられないほどの警戒心のなさ。貞操観念が緩いというのと厳しい叔父に育てられたという設定とは矛盾しないか?ちょっと潔癖すぎる考え方かもしれないが、自分はそんなところも嫌に感じて、そういう味見シーンが来るたびにうんざりしてしまった。
    それに、普通の大学生がいきなり軍隊指揮してしかも勝利出来るものなの?シュミレーションゲームが得意ってだけじゃカバーしきれないでしょうそこは。女王の残滓が云々といっても、主人公の意識がしっかりしてて思考も彼女のものだから、その説明だけではカバー出来ているとは言い難い。特殊な育ち方したとか書かれてたから、実は父親が傭兵か軍人みたいな設定なのかとも勘ぐったけどそんなことなさそうだったし。続巻で設定や謎が明かされるにしても、続きが読みたいかと聞かれると正直微妙。全てがあまりにも都合よく展開してて、逆に不審に思うくらいのレベルだった。ご都合主義が嫌いなんじゃない、どうにも拭いきれない不自然さが感情移入出来ない理由。キャラクターが物語の流れに従って動かされているのがわかる気がして、なんともいえないもやもやした読後感が残ってしまった。物語的にも心情的にも、これだけの展開を一冊で進めるのがそもそも無理だったのかもしれない。

    うだうだ書いてしまったが、こんな風に考察してしまうくらいには、ヒロイン以外のキャラクターが好きで、特に最終的に結ばれる彼がものすごく好みだったので、それだけに残念な気分。逆ハーものが好きな人にはいいのかも。続きが出たら彼のために買うかもしれないけど、今の時点での感想は正直がっかりというか、残念感が勿体ないと感じるお話だった。まあ・・・多分買わないだろうな。

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悪の女王の軌跡 (レジーナブックス)の作品紹介

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悪の女王の軌跡 (レジーナブックス)はこんな本です

悪の女王の軌跡 (レジーナブックス)のKindle版

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