ゲート 外伝 3 〈上〉自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (黄昏の竜騎士伝説編) (アルファライト文庫)

著者 :
  • アルファポリス
3.63
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本棚登録 : 116
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434206474

作品紹介・あらすじ

2015年7月よりTVアニメ放送開始予定!累計240万部突破、超人気の自衛隊×異世界ファンタジー、外伝文庫化第三弾・前編!
死んだはずの父の消息を知らされ、探索の旅に出ることを決意したエルフの娘テュカ。飛龍に乗って北の辺境に赴こうとするも、同行者の自衛官・伊丹耀司は極度の高所恐怖症だった……。その恐怖を禁断の魔霊の力で抑えどうにか出発した二人だったが、北方に着くや否や、今度は部族対立に巻き込まれてしまう。しかも、いつも逃げ腰の伊丹が何やらおかしくて――!?

感想・レビュー・書評

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  • (上下巻共通)
    ちょっと、きついアダルト要素有り。(性奴隷とかね。)
    今度はテュカエピソード。
    つまるところ、外伝はヒロイン一人一人に焦点を当てた話なんですね。
    重要な人ではあるものの、基本的にテュカ視点でしか話されていなかった「お父さん」が生きていたらしいので、調査に赴くという話です。
    お父さんの性格がちょっと想定外でおかしみがありますね。
    伊丹がストレートに大活躍ってのも割と斬新かも。
    部族間の争いってファンタジーでは良くあるけれど、このシリーズでは初めてですね。
    シリーズファンにはちょっと合わない人もいるかも。

  • 柳内たくみのゲート外伝 黄昏の竜騎士伝説編を読みました。
    「自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」ゲートの外伝3でした。

    エルフの娘テュカは炎竜により自分の住んでいた村を滅ぼされてしまったのですが、その時テュカの父親ホドリューは炎竜と戦って死んだと思われていました。
    ところが、辺境の地でホドリューが遊牧民パルミア族と一緒に行動しているのを見たという人物が現われたことが今回の物語の発端になります。

    テュカは亜神ジゼルから借用した飛竜にのって伊丹と一緒にホドリューに会いに行くことになります。
    パルミア族と敵対しているケンタウロス族やパルミア族の領地通過を妨害しようとするヤルン・ヴィエット城の女王との緊張状態のなかで、伊丹とテュカは平和的解決を模索するのでした。

    今回も伊丹の活躍を楽しんで読みました。

  • のっけから、なかなか残酷・・・。

    某有名アニメやなんやからのセリフ引用ぶっこみが多く、その強引さに笑える。

    魔法で一時的にキリッとする伊丹が、なんだか「きれいなジャ○アン」みたいで・・・。

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著者プロフィール

東京都在住。自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計490万部のミリオンセラーとなる。他に「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」(アルファポリス文庫)、「Walhalla《ワルハラ》-e戦場の戦争芸術-」(ブレイブ文庫)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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