ゲート外伝+ 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり <特地迷宮攻略編>

著者 :
  • アルファポリス
3.32
  • (2)
  • (9)
  • (10)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 120
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434207426

作品紹介・あらすじ

2015年7月TVアニメ放送開始予定!大ヒット累計240万部突破の超エンタメファンタジー、待望の外伝特別編!
時は遡り、炎龍討伐から程なくした頃――。第三偵察隊の任を解かれ、特地資源調査担当となった伊丹耀司は、テュカ、レレイ、ロゥリィ、ヤオを伴い、異世界の探索に乗り出した。その旅の道中、ふと立ち寄った砂嵐吹きすさぶ寂れた町で、レレイが流行病に侵されてしまう。高熱に喘ぐレレイを救うため、伊丹はヤオとロゥリィを連れ立ち、病に効く果実を探しに怪異ひしめく迷宮に潜り込んだ――「特地迷宮攻略編」。本編で語られなかった知られざるストーリーに加え、先行コミカライズで話題沸騰中の帝国皇女ピニャ・コ・ラーダの薔薇騎士団創設物語も収録!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 薔薇騎士団の設立が今ここで生まれた。

  • 続きは読めるだろうか?

  • これで伊丹の周囲に主にいる女性はみんな個々の繋がり出たのかな? 
    迷宮探索でヤオもようやく単なる奴隷根性から脱出できたか。
    途中ちょっとこのヤオのセリフの言い方は伊丹じゃないか?って思う箇所があったけど。
    それにしてもなんだかんだで伊丹は優秀でした。

    栗林編は小休止って感じで、最後のピニャの薔薇騎士団創設時の話もなかなか。
    このような困難を幾度か乗り越えて、現在の薔薇騎士団に至るわけだな。
    特地のミリ飯はものすごく不味いようだけど、自衛隊のミリ飯はどうなんだろ。

    期待していたようなシーズン2に繋がる話はなかったから、どうやって向こうに海上自衛隊の艦艇を持ち込んだのかは想像するしかないな。

  • 中編『特地迷宮攻略編』炎竜退治後のエピソード。
    町全体が罹る病にレレイも罹患してしまい、薬の原料を求めて迷宮に挑む。ヤオがメインヒロイン。
    短編『栗林志乃 特地にて 斯く戦えり編』栗林が特地任務に配属され、上官が伊丹でガッカリする話。
    中編『帝国の薔薇騎士団』平民上がりのグレイ・ア・コルド視点で、ピニャが騎士団を結成し…。

  • 終わった筈の本編の外伝はまだまだ続く。ネタがなくなれば過去にさかのぼってでもネタを紡ぐ。まあ、アニメ化もしてまだまだこれから設ける必要があるのだが、次がないので、いろいろと模索はされているとは思うが、もう少し引き出しを多くした他の作品を期待したい。

  • ヤオのターン。過去編は嫌いだが以外と面白かった。
    なんつっても伊丹が活躍しているのが良い。

    まさかの栗林のターン。淡い期待はあったが本当に栗林のターンがあるとは思わなかった。
    これも過去編だし、栗林の立ち位置的にあまり期待はできないかもしれないが、何を隠そう、栗林はその不遇な役どころのせいもあり、かなり気になるキャラである。
    伊丹と絡ませるのは難しいだろうが、正ヒロインに準ずる役についてもらえると嬉しい、けどやっぱり無理かな?
    栗林は、唯一ツンデレ適性を持ったキャラなんだが。
    まあ読んでみましょう。
    栗林のターン読了。。。っておい、これで終わりか、、ターンとか言えるもんじゃなかった。くそ。。。

    ピニャは好きじゃないしグレイ編とかすげーどうでもいいわ。
    あーあ、がっかり。
    ヤオ編だけなら★5。栗林編が期待通りならマイナス要素はなかった。
    でも栗林編は異常に短く、どうでもいいグレイ編が無駄に長い。読む気が失せた。がっかりだよ。

    グレイ編は話としては悪くないんだろうけど、ほとんどの騎士団キャラは本編での行いが悪いんでイメージが良くない。
    ピニャもWeb版を思えばクズだし、グレイはレレイを殺した張本人だ。
    パナシュもピニャを半分裏切ってディアボと男女の中になった上にレレイを罠にはめた売女だ。
    こんな奴らの物語を読んでも好意がわかないし、楽しくもない。
    ボーゼスやハミルトン、ヴィフィータあたりに汚点はないが。

    盛大に読み飛ばして終わる。実に残念だった。

  • ピニャの騎士団創設記が泣ける。後々の男連中の体たらくを知っているだけに。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

東京都在住。自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計490万部のミリオンセラーとなる。他に「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」(アルファポリス文庫)、「Walhalla《ワルハラ》-e戦場の戦争芸術-」(ブレイブ文庫)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳内たくみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×