人生を変える南の島々。<ヨーロッパ編>

著者 :
  • パブラボ
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434207464

作品紹介・あらすじ

ファヴィニャーナ島の『海』、サントリーニ島の『夕日』、フォルメンテーラ島の『ビーチ』-人生に必要なのは、iPhoneと勇気とサムマネー。

感想・レビュー・書評

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  • レビュー:自身ですべての小さな島々を回って情報収集したガイド本。ただのガイド本ではなくて、高城さんがこれまでにも一貫して探求している、人は移動することで幸せになれるという独自の移動論・旅行論を軸にしたコンセプトとなっている。これから地球が温暖化していくにあたり、南の島々の生活や暮らし方はすでに暑いわけで、フューチャーかも知れない、だから南の島々には未来のヒントがあるのではないか?という学術的な観点ではないがワクワクさせるような着眼点に基づいた内容。
    また、冒頭では、既存の旅行ガイドブックというカテゴリーの書物全般への批判もある。音楽や映画などのカテゴリーのレビューは実際に見聞きしてのレビューが当たり前なのだが、旅行のガイドブックの多くは、実際に現地でしっかり確認していなさそうな、実際のその地の現状と乖離した、どこかから拾ってきた情報のつぎはぎの編集、表紙と少しの更新・加筆だけしたものが繰り返し出版されている現状があり、そうではない、実際に足を運んで得た生の情報を載せているとのこと。

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著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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