- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434209871
作品紹介・あらすじ
ごはんのマズ~い異世界に、カフェを開店した元OLのリサ。暑い夏がようやく終わり、フェリフォミア王国にも食欲の秋がやってきた! そんなある日、カフェを訪れた騎士団員が「遠征中の食事がマズい」と嘆く。彼らから調理指導を頼まれたリサは、こころよく引き受けることにした。そして野外訓練に使われる森に大鍋を持ち込み、スープカレー作りに挑戦してみたものの――? 料理が苦手な騎士団相手に、さすがのリサもてんてこまい!? 大人気クッキング・ファンタジー、待望の第6巻!
感想・レビュー・書評
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突然ごはんのマズイ異世界にトリップした元OLのリサが、その世界の食文化を発展させるべく、カフェを開店したり学院で講師をしたり奮闘するお話。
今回は、シリーズの中で一番恋愛要素が強い。すごくあっさりさっぱりしてるけど。今まで関係があまり動かなかったのに、いきなりぐわっと進んでびっくり。糖分をあまり感じないくらいには、がっつり今回も料理に取り組んでいて、相変わらず色々食べたくなる。糖度とかきっちりした設定というのを気にせず、さらっとした話を楽しむ人向けだなとはつくづく思う。
本編外では、料理科の生徒たちがラーメン作り。深夜に読むとしたら危険。笑。多分食べたくなるので。 -
前も思ったけどリサさん帰りたいとかないのかな…
最後の精霊が食事をたべたら魔力が増すって話、のちのち大事になりそう笑 -
初カレー。
うん、ウコンは、二日酔い対策だよね(笑) -
戦場での食料事情なんて、最重要といっても過言ではないぐらいの機密事項だと思うけど、簡単に他国からのお客に見せちゃうのね…。
それだけこの国は平和なんだろうな…。
緑の部分がないネギってどうやって育つのだろう…。
あと、この世界ならではの名前がついてる野菜と、もやしみたいな元の世界のままの名前の野菜の区別はどういうところにあるんだろう…。