異世界でカフェを開店しました。 (7) (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 83
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434215872

作品紹介・あらすじ

ごはんのマズ~い異世界に、カフェを開店した元OLのリサ。カフェは相変わらず大人気だけれど、そのせいで、なかなか入れないお客さんもいる。リサは悩んだ末に、二号店を開くことを決意した! そしてジークと相談した結果、料理人のアランを店長に、接客係のヘレナを副店長に指名する。彼らもこころよく引き受けてくれて、二号店の開店準備が着々と進み始めた矢先、エドガー王太子から思わぬ依頼が舞い込んできて――? 開店前の二号店で、王太子殿下の想い人をおもてなし!? 大人気クッキング・ファンタジー、待望の第七巻!

感想・レビュー・書評

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  •  読了。
     カフェの2号店を開くにあたり、そこをアランとヘレナに任せることになって、2人がプレッシャーを感じながらも頑張る回。

    アランが試作した料理に対してリサが、美味しいけど相手への思いやりが足りないとか言ってて、「こういうところが…」っていう具体的なやつがなかったので、なんかイチャモンつけてるみたいで感じ悪いなーと。

     今回はリサよりも他の人達に焦点が当たってた。
    料理科の子供達の文化祭?授業参観?みたいな観覧祭を通して、成長していくのが見られて良かった。

     料理を通じて何か大きな事が巻き起こったりがなくなってきてて、飽きてきたかも。続くから読むけど。
    (220816)


  • ごはんのマズイ異世界にカフェを開店した元OLのリサが、カフェや学院料理科の講師を務めながらその世界の食文化を発展させるべく奮闘するお話。
    遂にカフェの2号店を開くことに。今回も料理はしているけれど、ガッツリ料理、というよりは、若いアランとヘレナが2号店を任されることに感じる不安だったり、その2人の交際とお店を任されることをヘレナの父親に反対されたり、開店準備だったり、珍しく料理以外の場面の印象が結構強かった。結婚を反対されている王太子カップルが認められるまでの流れも、料理が大きく貢献しているのはもちろんだけど、それ以上に、母親方のパワフルさの方が印象強い(笑)
    本編外では、料理科の2年生生徒たちの学院観覧祭イベントのお話。カフェスタイルでの発表・運営の中で、色々気付きや学びを得ていく。どんどん成長する子どもたちは眩しい。

  • ずっと思ってたけどギルさんとシアさんがいい人すぎない…?

  • こちらの記憶を持っているリサさんと違って、1から学んだアランくんがオリジナル料理を作り出すってものすごいことだと思います。
    その料理が、今この世界にある料理と似たようなものになってしまうのは…作者の発想の限界?それとも読者の想像の範囲を超えないようにという配慮?料理というものは結局似たようなところに落ち着くということなのかしら。
    しかし、リサさんが料理を広める前から、飲み屋さんはあって、なんとなくつまみ的な料理は出てたのね。
    そしてリサさんが来てからも、飲み屋さんはそれなりに経営できているのか。
    お酒の分野に関してはそんなに強そうじゃないしね、リサさん。

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著者プロフィール

青森県出身。2012年「異世界でカフェを開店しました。」にて出版デビュー。

「2020年 『異世界でカフェを開店しました。9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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