居酒屋ぼったくり (5)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 800
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434217036

作品紹介・あらすじ

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、
そして今時珍しい義理人情がある――
全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第5巻!

感想・レビュー・書評

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  • スーパー呉竹の件。確かに要さんの言ったとおりだった。お酒に強い美音。若かりし頃の苦い思い出。
    思いが通じたのはほっと安心したけど、秋川さんの書く登場人物たちの距離感が素敵!

  • シリーズ5作目。
    要さんのできる男っぷりアピール回かと思いきや、美音さんに気持ちを伝えられず、一人モヤモヤ…。バーテンダーの方のナイス(?)アシストがあったけれど、これからの展開やいかに…?!?!

  • 要さんと美音の関係が気になって気になって、一気読み。

    ここに来て新たなる展開が。

    そしてお酒飲めないけれど、どんなお酒なんだろう?と想像してしまう本です。

  • 同シリーズ5巻目。
    なかなか進展しないなーと思っていた主人公絡みの恋模様、前巻同様に”おやまあ、突然にそんな展開に!?”といった感じで一歩進みます。
    それにしても、人間の一生に起こる様々な事柄に触れていて(結構突っ込んでいる)、ちょっと意外な深みを感じたり、読む人によっては結構強いインパクトがあるかも知れません。
    ただでさえ、”一切悪人が登場しない”お話しなので、どうしても現実感が希薄になりがち。
    その辺を補って余りあると感じました。
    人間模様の展開や描写に比重が移った分だけ、お酒や食べ物の描写が減った?(そう感じただけかな?)ような気もしますが、本作品の魅力が減ったとは全く感じません。
    次が楽しみです。

  • ほのぼのです。何も考えずに一気に読めます。美音さんに、幸せが訪れました。良かったなあ。

  • 5巻目。

    いやー、今回はニヤニヤ大全開だった(笑)
    鈍すぎる美音。
    要氏に同情してしまう(笑)

    呉竹問題とかを読むと、「変わらないもの」がないと思ってしまうけれど、それは絶対有り得ない。
    って、実感するなー。
    まあ、良い方向に行ったのでよしとする。

    こんな下町が身近にあったら良いなー。。。

    バーテンダーさんの紳士的な振る舞いにも感動。
    すてきすぎます。色々と。
    ついでに、バーに行きたくなりました(笑)

  • スーパー呉竹の問題が
    前向きに解決する巻でした\( ˆoˆ )/
    とりあえず一安心かな。

    さりげなく世の中の問題を織り込んでいる物語。
    だって、居酒屋でストレス発散するのは
    それをささやかな息抜きとする
    街の人たちですものね。

    今回は熱中症から河川敷の菜園問題
    育児が一段落した主婦の仕事復帰問題
    亡き両親のお墓の問題などなど。

    それと並行して
    な〜んと!ようやく美音と要の仲が
    進展したわ〜。
    まだまだ前途多難みたいだけど。
    とりあえず両想いの確認はとれたんで。
    そっちも今後が気になりますね〜。

  • 5年以上前に読み始め、文庫本が発売すると読んでました。 何処から読んで良いか? と思い、5巻から読みましたが、オッケーでした。相変わらず、美音さんと要さんが、まとまらず、これからも、時々チェックして読みます。

  • 祝 両想い。

    お料理以外のお話が多かったですかね。今回は。
    でも新生姜と枝豆の炊き込みは美味しそう。レシピ知りたい。

    あと私も鮭の皮は食べる派です。
    最後にご飯と一緒に! くぅー!!

    今回はお酒というよりご飯食べたくなったな!笑

  • やっと、やっと……!

    茄子のお味噌汁と、ズッキーニと豚肉の炒め物、秋刀魚の塩焼き、とってもおいしそうだった。

    読みながらいつも思うんだけど、こういうお店に行って私もお酒の幅を広げたい……
    今回出てきたバーもすごく素敵だった。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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