異世界転生騒動記 (8)

著者 :
  • アルファポリス
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434222870

作品紹介・あらすじ

累計20万部突破!辺境貴族の少年が成り上がる異世界ファンタジー戦記、待望の第8巻!
守銭奴戦国武将・岡左内と、オタク高校生・岡雅晴の魂を併せ持った少年――バルド・コルネリアス。バルドが獣人族の血を引き、さらにトリストヴィー平定を目指すと宣言したことで、各勢力の動きは急変した。トリストヴィー公国は港湾都市マルベリーへの侵攻を開始し、バルドはそれに対抗すべく、自ら艦隊を率いてマルマラ海を南下する。しかし公国側には、超巨大戦艦「ギガンテ」という切り札が存在していた……。南洋の覇権を賭け、艦隊同士の一大決戦が勃発する!

感想・レビュー・書評

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  • バルドがトリストヴィー王家の血を引くものであり獣人の血も受け継いでいることを公表して、俄かに大陸が騒然となる。トリストヴィー公国は、バルド支持を打ち出したマルベリーギルドをいち早く攻める。島のように大きい戦艦を引っ提げて。玉門の持ち主が、バルドに加え、マゴット、ジニー、さらに猫族のサツキと4人も集まり、マジョルカ王国の漆黒の暴風ウラカも駆けつけて、バルド側は電光石火の急襲を行う。海戦の様子が細かに描かれていて面白い。それにしても、6人もの婚約者を抱えてバルドは!!そこにウラカも加わるしね。

  • トリストヴィー王家の血筋と公表されたバルドは、トリストヴィー公国の港湾都市マルベリーへ向かう。
    超巨大戦艦ギガンテとの海洋戦闘が見どころ。
    ヒロイン関係は捨て身のマウリシア王国第二王女レイチェル、猫耳族の巫女姫サツキ、海洋戦闘ならマジョルカ王国のウラカが頑張ってます。
    マゴット、ジーナ、サツキ、バルドの超絶戦闘も見所。
    ネットだと丹頂に感じられたところも、まとめて読むと一気に盛り上がる読みごたえに、楽しかったです。
    外伝『ジルコの生還』

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著者プロフィール

福島県在住。漫画の執筆経験もある根っからの創作家(クリエーター)。2008年からウェブ上で小説の連載を開始し、2013年『異世界転生騒動記』でアルファポリス「第6回ファンタジー小説大賞」大賞を受賞。翌年、同作にて出版デビューを果たす。著書は他に『ある魔女の受難』『アルマディアノス英雄伝』(アルファポリス)がある。

「2020年 『異世界転生騒動記7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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