- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434229275
作品紹介・あらすじ
老舗のお弁当屋で、毎日元気に働いている蓮花。けれどある日、仕事帰りに異世界トリップしてしまった!? 突然現れた神様曰く、元の世界には二度と帰れないという。その代わり、カレンという名と、聖獣を喚び出せる召喚魔法を授けられた。そして喚び出した聖獣たちは、なんと超イケメン! おまけに、さまざまな能力で彼女を助けてくれる。そんな彼らは、まともな『ご飯』を食べたことがないらしい。そこで得意のお弁当を作ってみたところ、大評判! そのお弁当は、ひょんなことから街でも人気を呼んで――。昼食文化のない異世界で、ランチ革命スタート!? 個性豊かな召喚獣たちと織りなす、お料理ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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弁当屋で働く女の子が異世界に行って、イケメン聖獣たちを従えて弁当屋を開くというお話。ほのぼのだねえ。
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神様のミスで突然異世界に行くことになってしまったカレン。パニックになったのはほんの少しの間だけで、その後は何をすべきかを考え出す。色々と大変なことはあるのにその大変さを見せないカレンはすごいなぁ。と思った。プライドが高いはずの聖獣王たちの「カレン大好き」な態度や行動は見ていて楽しかった。
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【ネタばれ感想注意】
神様の手違いで異世界にトリップしてしまった21歳のヒロインが、異世界先で召喚した聖獣王達の能力を借りてお弁当屋さんを経営するというほのぼのファンタジーストーリーです。
異世界トリップ物です。
手違いで異世界にトリップしてしまったヒロインですが、2つの世界の神様から地球には二度と帰れないと宣告されてしまい、異世界で生きていく事になります。
「炎を司る獅子の聖獣王」「風を司る鵬の聖獣王」「水と氷を司るシロクマの聖獣王」「大地と緑を司る狼の聖獣王」の4人と主従の契約を結んだヒロインは、ヒロインの手料理にすっかり虜になった彼等と家族になる事を約束します。
異世界で生きていく為にと、神様から「翻訳魔法」と「召喚魔法」というチート能力を授かっていたヒロインは、聖獣王達の能力を借りて昼食を食べる習慣のない異世界でお弁当屋さんを開店します。
そして、ラスト近くに「闇を司る龍の魔獣王」が新たに家族の一員となり、一緒にお弁当屋さんを営業していく事になります。
…ヒロインの料理に胃袋をがっつり掴まれた聖獣王達でした(笑)。
あと、鵬の聖獣王が鳥肉を食べるのは共食いにはならないのかな〜と、ちょっとツッコみたくなりました。
食材仕入れのコストが聖獣王達の労力だけなので、メインの材料費はほぼタダという凄いお弁当屋さんです(笑)。
異世界で契約した聖獣達と共にお弁当屋さんを営むほのぼのストーリーだったので、もし続刊があるのならヒーローと結ばれて新しい家族が増えるという展開も見てみたいです。 -
アダルなのー?アダラなのー?正解は後者。ヒロインちゃん、名前間違っちゃ駄目よ(笑)特に突出したとこはないんだなぁ。推しは最初に召喚した聖獣だろうなってのは人物紹介欄でもわかるしね。可もなく不可もなくってとこか。