胸騒ぎのオフィス (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)
- アルファポリス (2017年3月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434229947
作品紹介・あらすじ
創立百周年を来期に控えた老舗デパート、銀座桜屋。29歳の百目鬼杏奈は、そこで派遣OLとして働いていた。百貨店をあげてのイベントを前に、杏奈のいる宝飾部門の企画販売室も大忙しの日々。そんななか、杏奈の派遣業務契約が、デパートの社内規約に反していたことが発覚する。桜屋を辞める決断をした彼女。なのになぜか、上司の嶋崎が許してくれない。しかもこのことをきっかけに、エリートな彼から怒涛のアプローチが始まって……!? デパートを舞台に繰り広げられる、胸キュン・ラブストーリー!
感想・レビュー・書評
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派遣で働く主人公は、昼と夜と別の場所で働いている。
それが昼の上司にばれて、辞める事に。
平和なハーレクイーン、という感じです。
上司と派遣部下、という形から、一歩踏み込んで
さらに…という感じです。
当然(?)昼の主人公は完ぺきな事務。
そして忙しいあまり、突如として貸し出されたり。
おかげで、最後の方ではフラグ状態で回収してみたり。
小さいものから大きなものまで、どれも無駄にせず
すべてフラグのように回収されているので
つまずきもなく、さくっと読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デパート舞台のオフィスラブ。老舗デパートの変革、て今の時代絵空事じゃないよな〜。スーツをビシッとかっこよく着こなしている人、てそれだけでポイントアップですよね。周囲にスーツを着ている人はたくさんいるが、「カッコよく着こなしている」人は見たことがない。桜ジュエリーて惹かれる、私も欲しい。ラブあり、お仕事の話もきっちりあり、よかった。