胸騒ぎのオフィス (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 7
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434229947

作品紹介・あらすじ

創立百周年を来期に控えた老舗デパート、銀座桜屋。29歳の百目鬼杏奈は、そこで派遣OLとして働いていた。百貨店をあげてのイベントを前に、杏奈のいる宝飾部門の企画販売室も大忙しの日々。そんななか、杏奈の派遣業務契約が、デパートの社内規約に反していたことが発覚する。桜屋を辞める決断をした彼女。なのになぜか、上司の嶋崎が許してくれない。しかもこのことをきっかけに、エリートな彼から怒涛のアプローチが始まって……!? デパートを舞台に繰り広げられる、胸キュン・ラブストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 派遣で働く主人公は、昼と夜と別の場所で働いている。
    それが昼の上司にばれて、辞める事に。

    平和なハーレクイーン、という感じです。
    上司と派遣部下、という形から、一歩踏み込んで
    さらに…という感じです。
    当然(?)昼の主人公は完ぺきな事務。
    そして忙しいあまり、突如として貸し出されたり。
    おかげで、最後の方ではフラグ状態で回収してみたり。

    小さいものから大きなものまで、どれも無駄にせず
    すべてフラグのように回収されているので
    つまずきもなく、さくっと読めました。

  • 杏奈は昼は老舗デパートの事務員、夜は女性も来客する落ち着いたクラブ勤めを頑張るプロの派遣社員。ある日、エリート室長嶋崎に二足の草鞋勤めがばれてしまい退職を決意したのに、強引に引き留められ嶋崎から熱烈なアプローチを受けることに。
    恋愛小説ですが、派遣社員である杏奈が正社員との間にあった壁を取り払う過程や、大きなプロジェクトにみんなで立ち向かうなどお仕事小説の感じも強かったです。
    ただ主人公達がイチャイチャしているだけ、って感じではなくお仕事の話もおもしろかったです。

  • デパート舞台のオフィスラブ。老舗デパートの変革、て今の時代絵空事じゃないよな〜。スーツをビシッとかっこよく着こなしている人、てそれだけでポイントアップですよね。周囲にスーツを着ている人はたくさんいるが、「カッコよく着こなしている」人は見たことがない。桜ジュエリーて惹かれる、私も欲しい。ラブあり、お仕事の話もきっちりあり、よかった。

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著者プロフィール

著書は「世界はあなたで廻ってる!」(エタニティ文庫)など150冊以上。BL・TL問わず、働き者(稼ぐ男)とハートフルな職場が好物。

「2017年 『胸騒ぎのオフィス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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