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- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434230288
作品紹介・あらすじ
タケノコ狩りの途中で異世界にトリップしてしまった沙菜。右も左も分からない森を彷徨い歩いた彼女は、そこで朽ち果てた洋館を見つけた。中に入ると、身体が半透明の幽霊のような男の子が! その子は突然、「僕の魔術師になって!」と頼み込んできた。どうやら彼は精霊で、魔術師と契約したいらしい。その願いを叶え彼を成長させれば、元の世界に帰してくれると言う。沙菜が恐る恐る契約すると、洋館がいきなり綺麗な小屋に変わった。なんと、精霊と洋館は連動していて、小屋になってしまった家に力を注ぎ、レベルアップさせることで彼も成長するのだそうだ。こうして、家のレベル上げに奮闘する沙菜だったが、やがて、何だか訳有りの男性まで拾ってしまい!?
感想・レビュー・書評
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気がついたら異世界にいた沙菜。精霊に出会ったり、魔術師として洋館を成長させなければ元の世界に戻れないと言われたりと、かなり驚くばかりの状況。それでも、なんとか帰ろうと頑張る沙菜は応援したくなる。帰ることだけでなく、異世界で出会った人たちのことも考えて行動しているから余計に。警戒心の薄すぎる沙菜にはハラハラしたけれど、そんな沙菜だからセオやルーチェが馴染んだのかも。危なっかしいところはあるけれど、フォローしてくれる人も沢山いるから安心できた。
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