- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434230554
作品紹介・あらすじ
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
感想・レビュー・書評
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禁煙の八つ当たり、ひどいなぁ。でも客商売ならあることなんだなー
賞味期限の事件。確かに美音のしたことは飲食店ではいけなかったこと。でも、生活の知恵としてはとてもありがたいもの。悪意がこもるとあんなにも炎上するのだ・・さすが大企業の御曹司と付き合うと大変だ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はいろいろなことにモヤモヤ…。
店をうかがっている怪しい人たち。トモの友人が関わっているようだが、何があったのかそのあたりの説明が何もなく、意味不明なまま。これから続きがある?
要の兄と祖父の「処理」と言われる要と美音を別れさせよう作戦にも違和感。
直接伝えるまでならまだしも、ネットを使った風評被害、誹謗中傷とかちょっとねー。まぁ、すべてがウソってわけでもないんだけどねー。
とりあえず、次巻以降の展開がどうなるのか、期待。 -
早く続きが読みたい。
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要とどうなっちゃうの?と思いながら読みました。
美音なら大丈夫。 -
食べものを扱う店の喫煙問題や
20才になった常連の勤労青年と
田舎の介護問題など。
そうか〜、7巻も続くと
こういう時間の経過もあるんだね。
〝事件〟としては
店をうかがっている怪しい客が。
どうやらトモの友人の巻き込まれてる
やっかいごとが関わっているようだけど
まだ謎が謎のままなんですよね。
次の巻でなんか解明するのかしら。
美音と要のほうは
要ン家の親族が密かに妨害を。
祖父や兄との確執があるらしく
韓国ドラマみたいになってきたぜ…。 -
このお話は、どこにいくのだろうか…
なんか皆がみんな、善人すぎて
だんだん気持ち悪くなってきたような…
元々、ご飯とお酒と人情が核じゃなく
恋愛ありきのお話だったのかな…
ご飯がだんだん美味しくなくなってきた -
喫煙、一人暮らしの老人と老化、ヘビーな話題も混ぜつつ、ジワリジワリとぼったくりに不穏な影が。
要の佐島一族の「処理」が「ぼったくり」を窮地へ。
美音の選択は?
要は「ぼったくり」を守れるのか!
と勝手に盛り上がって読んでしまった。
なので、ちょっと拍子抜け。
でも、この人の本の魅力、とにかく女性がカッケー。
背筋が伸びる。
コロッケのスコッチエッグ、沖縄の油味噌。
料理もお酒も変わらず美味しそうで、お腹が空いたー。
「努力を惜しまぬものにとって、運は最強のアイテムだ。でも運だけあっても仕方がない。だから運を最大に生かせるように、努力をするんだぞ。」
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美音と要の関係にスポットがあたり、身分差の恋。今の時代にそこまであるのか?と思えてしまい、ちょっと違和感が。一応は一区切りついたのかな。
二人の関係を読めば、甘い部分もあって胸キュンだけど、美音の考え方についていけない部分も出てきたり…しっかりしすぎなんだろうなあ。
この先どうなるのかは、気になるところ。佳境になりつつあるのかな。
ご飯の描写が減ってしまったのは淋しい。 -
このシリーズの大ファンで最新刊ですが、この巻では、居酒屋ぼったくりの若女将の美音と要の恋が深まっていき、その恋愛にまつわる危機一髪の状況も乗り越え、2人の関係はより強固になっていく姿が良かったですね!
美音の雨にも負けず、風にも負けず、困難に前向きに突き進んでいく姿やそれを支える人たちの人情がまたいいですね!
次巻では、いよいよ2人もゴールインかな?