頭が良くなる言葉遊び: 回文句集

著者 :
  • 風詠社
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434235405

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  • 俳句にした回文。
    五七五という短いなかに、それなりに意味を持たせるのは大変だろうと感心。
    と言っても、どうしても無理矢理感が否めない。

    悼みたし現在懺悔したみたい
    歌うたへ歌詞などなしか下手歌う
    馬乗るはもつれる列も春の舞う
    開戦はすれど戻れず反省か
    柿甘い柿のあの木か今秋か
    掻けや若し痒みの見ゆか霜焼か
    カササギの渡り降りたわ乃木さ坂
    寒暖を狂わし悪く温暖化
    カンナ咲くカンナは何か草なんか
    警笛を鳴らし走らな起きて行け
    契約に行かずはすかい肉や行け
    今朝の義務止めたい為や麦の酒
    今朝の鮭獲れたが誰と今朝の酒
    今朝飲ます酔わせて世話よ須磨の酒
    椎茸や焼いたみたいや焼けた石
    万札は残したしこの初サンマ
    店の無い山路静寂や伊那の蝉
    麦の酒飲みたい民の今朝の義務
    八坂にて酒飲みの今朝手に傘や


    昔こんなのあった。長い回文の方が難しいかな。
    住まいは田舎がいい、森と日溜まりで一寝入り、飛ぶ鳥、稲と日照り、また独りもいいが、家内はいます。

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