- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434236532
感想・レビュー・書評
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腸コンディショニング
中身が薄い。腸が単なる消化器官ではなく、やる気やパフォーマンスに大きな影響することがわかった。
◯腸のタスク
・脳の原型である腸は高度な神経系を持っており、自力で様々な判断を下せる。(殺菌されなかった菌が来たら下痢や嘔吐を起こす)
・数〜10兆もの腸内細菌がの集合体が腸内フローラ。0〜3歳児に抗生物質などを取らず、菌をたくさん取り込むとその多様性が増すと言われている。
・幸福感ややる気などのポジティブな感情を作り出すセロトニンやドーパミンなどの神経物質は脳内にあるが、腸内フローラでその95%以上を作っている。短鎖脂肪酸や大量の免疫細胞も。
・食物繊維中心の食事で腸内フローラは元気に、瞑想やヨガで自律神経を整えることで、ストレスを感じにくくする。
・空腹でいると成長ホルモンが分泌される。空腹の時間を1日に何度かつくる。
◯腸がよろこぶ食事
・有害物質を無毒化してくれるのがキレートフード、効果が最も高いのがパクチー、ネギ、玉ねぎ、ニンニクも良い。
・善玉菌の好物は、食物繊維、発酵食品、オリゴ糖、中でもゴボウ、納豆、オクラは良い。ぬか漬け、納豆、味噌は生きたまま届く。
・一度熱を加えた炭水化物が冷えたときにデンプンから変わるレジスタントスターチは善玉菌の好物。
・腸が逃した菌の解毒をするのが肝臓、不調の原因活性酸素に対抗するのがビタミンA(ニンジン、モロヘイヤ、カボチャ), C(柑橘類、ブロッコリー、パプリカ、芋類、熱に弱い), E(ゴマ、ナッツ類、アボカド)
カレーのターメリックは圧倒的な抗酸化作用を持つ。
・肉は消化に負担がかかり、食べ過ぎると腸内環境が悪化。抗酸化作用のある野菜とセットで。週三回程度で十分。
◯腸コントロールプログラム
AM4〜11: 排泄の時間、朝起きたら
1. 白湯(水500ml+生姜 小1を沸騰させ、50度まで冷ます)を飲む
2. 瞑想
3. 筋トレ
4. 朝食、豆乳ヨーグルトとフルーツのような腸に負担をかけないもの。
12〜19
5. 水分補給はコーン茶、水溶性食物繊維が豊富。
6. 昼飯: ブッタボール
7. 発汗を伴うヨガ、ウォーキング、ランニングを20〜60分
8. SNSは見ない
19〜4
9. 夕食、20時までに、ゴボウのポタージュ
10. 入浴、湯船で、
11. ヨガ
12. 瞑想、5〜10分
13. 就寝、22時(遅くても24時まで)
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